闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

ディスレクシア

ぼくのこころがうたいだす!

識字障がい(ディスレクシア)のアーロンがだんだんと文字が読めるようになるお話。 これはアーロンの学校の先生達がダメダメな気がする。何の配慮もせずに作文の宿題をみんなに出しています。2年生になってまだ文字が上手く読み書きできない生徒がいたら一年…

父親になったジョナサン

「ぼくはジョナサン…エイズなの」「ジョナサンのニッポン日記」の二冊の主人公のジョナサン・スウェインが結婚し、父親になったという事がまとめられている本です。 ジョナサンがディスレクシア(学習障害)だという事が今回の本で初めてわかりました。 中学入…

丸天井の下の「ワーオ!」

主人公は桜木小学校6年1組の土方マホ。 ディスレクシアで文章の読み書きに苦労をしています。 そのマホが丸天井のある博物館で絵を描いている中学生の男の子に出会う、というボーイミーツガールのお話です。 年上の男の子の名前は正樹。長身の美青年です。…

エヴィーのひみつと消えた動物たち

親子三代で動物と話せる女の子、エヴィー・トレンチが主人公。 このお話はとにかく設定が盛り過ぎていて読む人を選ぶかもしれない。 読んでいてものすごく「作られたお話」というニオイがします。 以下盛り過ぎな設定 ↓ ①親子三代動物と話せる「ギフト」を持…

ねえ、きいてみて! みんな、それぞれちがうから

小児糖尿病のソニアと、いろいろな病気や障害をもつ子ども達が一緒に楽しくわいわいと庭を作る絵本です。ものすごく絵がキレイで見惚れました。登場人物はかなり多めですがすっきりした絵と文章で読みやすいです。 登場人物は14名。 ①小児糖尿病(1型糖尿…

うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

BL漫画家の千葉リョウコさんが描かれた本です。 すごく絵がきれいで読みやすい! 手抜きのないかわいい絵で好感が持てます。 ご子息のフユくんが発達性ディスレクシアと言われてしまった作者が工夫をしながら前に進んでいく様子が丁寧に描かれています。 カ…

さかさまになっちゃうの

字を書くのが苦手な男の子アルフィーが主人公。 美しいイラストの絵本です。 絵本の中にはディスレクシアという病名は書かれていません。 しかしアルフィーの行動を見ていると文字がさかさまになったり判断が難しかったりディスレクシアの症状が大きく見られ…