闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

心不全

更年期障害だと思ってたら重病だった話

村井理子さんによる僧帽弁閉鎖不全症の闘病記です。もともと村井さんは子どもの頃に部分肺静脈還流異常の手術もしており、心臓病に対して詳しい情報を持っている方です。 文章は明るくテンポが良いのですいすい読めます。重病というタイトルが入っているので…

あふれる光の中で ドキュメント青春賛歌

12の物語の中で青春賛歌を感じ取れる作りになっています。どれもずっしりした重みがある物語で読み応えがあります。 1・渡辺一博くん 父が交通事故で重傷になり、家庭の事情のため高校への夢をあきらめかけていた一博くんが故郷を離れ高校野球に打ち込む…

十七歳のエチュード

進行性筋ジストロフィー症肢帯型と診断された矢島達也さんが残した日記を本にまとめてあります。 序文は杉良太郎さんが書いています。 「中学二年生になって間もなく病に犯された」と達也さんの事を語っています。 杉さんは達也さんの日記を読み、日記を出版…