闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

戦争

核兵器をなくすと世界が決めた日

核兵器を無くすことが大事という事が書かれている絵本です。 広島と長崎に落とされた原子爆弾や黒い雨、その後遺症の原爆症、白い粉(死の灰)を手ですくって遊び病気になった友達について…等々核兵器使用後の悲惨な出来事も書かれています。 その後に核兵器禁…

いればをしたロバの話

戦争中に中国で生まれ、旧日本軍に使われていたロバの一文字の人生が書かれています。 一文字は頭が良いので戦争でもうまく立ち回り生き延びていきます。深刻な戦争時代ながらも文章は明るいので悲壮感はありません。 一文字を可愛がっていた「ロバどの」と…

SDGsのサバイバル クイズでわかる地球のためにできること! 科学クイズサバイバルシリーズ

サバイバルシリーズのジオ、ピピ、ケイたちとクイズで楽しめる本です。 とうとうケイの紹介に「意外とドジなところも」と書かれるようになりました。 フルカラーで絵がキレイなので子どもだけでは無く全年齢楽しめます。 取り扱う内容は貧困、飢餓、トイレ問…

光にむかって サーロー節子 ノーベル平和賞のスピーチ

サーロー節子さんのノーベル平和賞のスピーチをわかりやすく絵にしている絵本です。 サーロー節子さんは1945年8月6日に広島で原子爆弾により被爆します。壊滅した広島を生き抜き、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の一員として核兵器の恐ろしさを世界…

DX版ブラック・ジャック20 手塚治虫漫画全集420

デラックス版というだけあって表紙が銀色です。 表紙のブラック・ジャックが指を刺しているのが自分の傷跡というシュールさが魅力。 ①「海のストレンジャー」では仲の良い兄弟の弟が大怪我をして治療するブラック・ジャックがイルカも治療をするというお話。…

「いのち」と「こころ」の教科書

「いのち」と「こころ」について書かれた手塚治虫先生のマンガを元にしてある本です。 どちらかと言うと命の大事さについて書かれた話が多いです。 1・環境について考える 「シルバー・タワー」(鉄腕アトムより) 環境問題や環境破壊について描かれているの…

かずさんの手

1945年8月9日の長崎に原爆が落ちた日に看護師として働いていた「かずさん」が語る戦争体験の話です。 表紙、中のイラスト、裏表紙の絵が素晴らしい。 かずさんは主人公みかのひいおばあちゃんで96歳。優しくて素敵なおばあさんです。昔の戦争の思い…

パラゴンとレインボーマシン

先天色覚異常で色を見ることができない11歳の少年オーデン・デアが主人公。オーデンの見る世界は白黒ですが、ずっと白黒の世界に住んでいるので「実際には何も失っていない」と考えています。 オーデンのおじさん、先天性の心臓病があったヨナ・ブルームが…

12歳のロボット ぼくとエマの希望の旅

ロボットの名前は「XR935」で女の子の名前は「エマ」。いわゆるロボットミーツガールのお話です。 人間は環境汚染で世界を破壊し戦争を始めた「悪」としてロボット達が信じ込んでいる世界観です。人間とロボットは闘い、人間が負けて絶滅したと思われていた…

にせもののかぎばあさん

表紙はかぎばあさんとにせもののかぎばあさん。違いは左のほっぺたにあるホクロくらいで双子のように瓜二つです。 主人公は飛子(たかこ)。鍵を落としたわけでは無いのにかぎばあさんと遭遇します。飛子は友人のポパイ(山田一樹のあだ名)が鍵を落としてしまっ…

子どもの本で平和をつくる イエラ・レップマンの目ざしたこと

主人公はアンネリーゼ。戦争で崩れてしまった街をもくもくと歩いています。 お腹が空いており、オレンジの皮を拾うも、同じくお腹を空かせた弟に渡してしまいます。 その後、アンネリーゼと弟は親切な女の人に「はなのすきなうし」の本を読んでもらいます。…

ちいちゃんのかげおくり あかね創作えほん11

戦争をテーマにした誰も幸せにならない救いようが無い絵本です。 体の弱いお父さんが戦争に行かなければならなくなり、ちいちゃんは母とお兄ちゃんと生活しています。 病弱なお父さんから教えてもらった「かげおくり」をしてお兄ちゃんとちいちゃんは楽しく…

みんなが知りたい!世界と日本の「戦争遺産」 戦跡から平和を学ぶ本 新版 まなぶっく

日本と世界の「戦争遺産」「負の遺産」を写真で丁寧に紹介してある本です。 この本は2017年に発行された「みんなが知りたい!世界と日本の戦争遺産 戦跡から平和を学ぶ本」を新版として販売するにあたり内容を確認し、一部必要な修正を行った本です。 日…

アレッポのキャットマン

戦争により行き場を失った猫たちをボランティアで助けるモハンマド・アラー・アルジャリールさんの物語。 アレッポで救急車の運転手をしていたアラーさんは見捨てられている猫たちを見つけ、なけなしのお金でお肉と水を買い、猫たちの世話をはじめます。 猫…

わたしの夢、わたしの人びとの苦しみ 難民キャンプのこどもたち

コソボの紛争で祖国を追われ、難民キャンプで暮らす子供達が描いた「平和への訴え」をテーマにした絵を掲載している本です。 絵だけではなく写真も豊富に掲載されており、子供達がどのような生活をしているのかが良くわかります。 難民キャンプの子共たちの…

日・中・韓平和絵本 へいわってどんなこと?

日本・中国・韓国の絵本作家が手をつなぎ、子どもたちにおくる平和絵本シリーズ、との事ですがこういうデリケートな話題を三つの国で同時に扱うのは少し問題がありそうな気がしないでもない… 昔は日本と中国と韓国もいろいろあったじゃないですか… 日本なら…

焼けあとのちかい

東京大空襲にあった半藤一利さんが昔の体験を語ってくれてる絵本です。 体験者なので文章がリアルです。 一利さんのお父さんが「バカな戦争なんかはじめやがって。いったいなにを考えてるんだ、この国は。」と語っていて、この時代でも戦争反対と口に出せる…

新版 ガラスのうさぎ

1977年12月初版、1999年6月第135刷最終版の「ガラスのうさぎ」を新版として2000年に新版で発行している本です。 文が読みやすいので戦争の本としてとても優秀です。 カテゴリーは東京大空襲としていますが、主人公の敏子は実際には空襲を…

平和学習に役立つ戦跡ガイド 3 オキナワ

沖縄県南部を中心とした戦争遺跡・資料館が紹介されています。 沖縄県は縦に長いので一部ですが充実した紹介です。 対馬丸記念館のページが特に印象に残りました。 子どもや女性、お年寄りを疎開させるために乗った船で多くの命が犠牲になるのは報われないと…

平和学習に役立つ戦跡ガイド 2 ナガサキ

平和学習に役立つ長崎のガイドです。 戦争遺跡や資料館をメインに紹介してあり、修学旅行などの限られた時間で回る目安になります。 原子爆弾が落とされたイメージが強いのは広島ですが、長崎も酷い状態が長く続いているため目をそむけるわけにはいかない現…

小学館版 学習まんが人物館 アンネ・フランク

漫画で描かれたアンネ・フランクの物語です。 アンネの日記を漫画にまとめたものなのでさすがに原作に対して省かれている部分が多いのですがうまくまとまっていると思います。 漫画の絵が古くさいのであうあわないがありそうですが読んでいるとそんなに気に…

被爆者 60年目のことば

原爆の落とされた広島と長崎で被爆してしまった人をわかりやすい文章と写真で紹介しています。 カメラマンの作者なので写真がとてもキレイです。 原爆ドームの絵を描き続けている原廣司さんがとても印象的。 当時たくさんの死体が浮かんでいた元安川の水をく…

わすれたって、いいんだよ

認知症の疑いがあるおばあちゃんをお母さんと孫⁽るり⁾が見守る話。 そう、お母さんと孫が見守る話なんですよ… お父さんの姿が最後まで出てきません。 「おばあちゃんは、わたしとママのたんじょうびにも、ごちそうをつくってくれる。」 という文章が出てきま…