マンガで描かれた双極性障害の母(オカン)のお話。
作者はしょっちゅうぎゃんぎゃん怒鳴っているのですが…
好きになれない怒鳴り方!
障害福祉課で淡々と説明されたときに大爆発して怒鳴り散らすのですが
「怒鳴ったことは失敗だったが言ったことは後悔していない」
ってどれだけ上から目線?
最初から「あのーこんなんきたんですけどどうしたらいいんですか?」
って聞くのではなく
「あのーこんなんきたんですけどどうしたらいいんですか?いま頭まわらないのでゆっくり説明してください」
って最初から言えばいいじゃん…
たとえその時そう状態でも怒鳴られた職員さんは一生嫌なお客さんが来たことは忘れないでしょうね…
靴をふんでくる○○くんに怒鳴った時もひどかった…
悪いのは○○君なんですが…子供どうしのことに大人が出てきて怒鳴り散らすとかもう哀れとしか…○○君の心の傷になっていないといいけど。
大人らしく普通に注意するなら良いのですが子供相手に怒鳴ったらダメでしょ。
アカの他人のおばさんに怒鳴られるとかトラウマ物…
たとえ心の病気でもひどい!
実の娘さんの心の傷にもなってるでしょコレ…そりゃ逃げるよ…
実の母が他人の子供を公衆の面前で怒鳴り散らすって…
あと旦那に対してチラッチラッと離婚話をちらつかせるのにもイライラしました。
心の病気とはいえ作者の性格かなり苦手。
双極性障害に対するイメージがかなり悪くなってしまった一冊。
この本で双極性障害に良いイメージ持つのは難しいよ。
たなかみるさんはほかにも本を出しているので読んでみようと思います。
双極性障害のイメージが悪いままにしておくわけにはいきませんからね!
そううつですが母(オカン)してます。
著者 たなかみる
発行所 株式会社イースト・プレス
発行日 2010年11月30日