聴覚障害をもつくらげさんと発達障害のあおさんの日常が描かれた本です。
マンガの部分の好みはあるとしても、あおさんの作画があまり好きではない…
ずっとオクチがポカーンと開いている状態で描かれています。
△←こういう三角の口かポカンと口が開いている絵ばかり続きます。
個人的にオクチポカンの人は視界に入れたくないので最初から最後までマンガのあおさんの顔面はそらすように読んでいました。
マンガは絵の好みがあわないと読むのが苦痛ですね。
くらげさんがあおさんを一方的に保護している感じが気持ち悪いかな。
まもってやってるぜ!ってのがバンバン前に出てきて疲れます。
本の内容はマンガで一回読んだことを文章にしてもう一回読まされるので手抜きに感じられました。
せめてマンガと文章は違うネタにして欲しかった。
それにしてもあおさん自分に甘いタイプです。
他人には服が全然似合わない!などずけずけ言うくせに自分の障害のこととなると親にズバット言えず少しずつ少しずつ段階を踏んでカミングアウト…
自分の事しか考えてないんだなーと感じました。
くらげさんの聴覚障害についてはほとんど書かれていません。
障害者カップルと書くくらいならもう少し書いてもよかったのでは?
ボクの彼女は発達障害 障害者カップルのドタバタ日記
著者 くらげ
漫画 寺島ヒロ
監修 梅永雄二
2013年9月24日第1刷発行