エホバの証人の二世信者さやちゃんが主人公。
エホバの証人は苦手なのですがつっぱねるのもいかがなものかと思い二世信者のお話なら読めるかな?と思って読んでみました。
読んだけど共感できるところが一か所もなくイライラしただけでした。
読むんじゃなかったなあ…
やっぱりエホバの証人は嫌いだ…
お母さんがエホバにどっぷりつかっているのが気持ち悪いしぞっとする。
この漫画ではお父さんは空気なのですがお父さんの神経も疑います…
なぜお母さんの好きにさせているのか不思議でならない。
空気状態のお父さんより時々遊びに連れ出してくれたおじいちゃんの方が印象的でした。
読んでる間中、お母さんにイライラしっぱなしでした。
子どものお尻をまるだしにしてムチで叩いたり楽園について力説したりエホバの教えをさやちゃんに押し付けたり…
ツバメが車のガラスにぶつかって見捨てるお母さんなのですでに心は無い人なんだろうなと思いました。
最終的にさやちゃんメンタル壊れるのですがまあそりゃ壊れるわな。
さやちゃんのエホバへの反抗がタバコや性行為というのが拍子抜けしてしまいました。
人にはけ口が向かなかったので良かったというべき?
さやちゃんの初体験を男性にあげるシーンの絵なんとなく目トレかトレスっぽい。
ここだけ妙にポーズが上手くて他の絵から浮いているから不自然。
ますますエホバが嫌いになったので読むんじゃなかった本です。
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よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話
著者 いしいさや
発行所 株式会社講談社
2017年12月発行
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