人前で食事をすることができない人に向けて書かれた本です。
へー、こんな人もいるんだ…と思いながら読みました。
私はクチャラーやススラーが嫌いなのであまり外食をしないのですがそういうものと根本的に違う精神的なものがあります。
本当に外で人と食べることが駄目なのね。
人前での食事ができなくなる理由もいろいろ書かれています。
主に小さい時の食事の時の嫌な思い出が原因。
会食恐怖症って正直ツライ症状ですね…
まわりにいても友達作るのに苦労しそうなタイプ。
一般的には楽しいはずのお食事が辛いものだなんて一緒に食事をしようとする人からしたら「そんなに私と食事をするのはイヤか…」と落ち込みそう。
食べることが辛いなら家では普通の食事にして外ではエレンタール(栄養剤)とか飲んで乗り切れば良いのに…
人生長いんだし無理やり苦労して食べなくても死なない方法を探してうまく生活できるようにすることが大事なのでは。
人前でエレンタールとかずっと飲んでいれば周りの人も「この人は食事ができないひとなんだな」と思ってくれそうなものですが。
うーん、会食恐怖症は無理してなおさなくてもいいような気もします…
なおそうとすることがストレスになりそうな症状なので。
人前で話せなくなる緘黙と似てるなと思いました。
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会食恐怖症を卒業するために私たちがやってきたこと
著者 山口健太
発行人 清田名人
発行所 株式会社内外出版社
発行日 ２０１８年１１月９日
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