「ダメ嫁ポチ子の不妊漫画～まさかの不妊治療～」というブログをまとめた本です。
２７７ページにもわたって不妊治療の流れを継続してまとめてあるのですごく勉強になりました。
でもそこまでしてもこの本では妊娠にいたらず…
治療費もしっかり書かれているので凄いです。
約５８８万円使ってもダメか…
読み終わると「ここまで不妊治療を頑張っても子供を授からない人もいるんだ」
とドッと疲れます。
５８８万円を(言い方は悪いけれどドブに)捨ててしまっている…という事実が疲れる原因なのかも。
その後ブログで子供を授かったことを報告されていてホッとしました。
５８８万円(その後にも治療しているのだとしたら＋その後治療費)は無駄じゃなかった。
どうせなら子供を授かってから本にまとめて欲しかったよ。
「コウノトリのかくれんぼ」よりも「ダメ嫁ポチ子の不妊漫画～まさかの不妊治療～」の方がこの本のタイトルにはあっているような気がします。
ポチ子さん不妊治療をしていくなかで性格がだんだんこじれていくので読んでいて辛かったな。
番外編の日常漫画は不要だったかも…
あれだけ高額の不妊治療をしておいてラムネ一つ買わせないとか酷い。
あとポチ子さんの足の指の間のにおいを旦那がクンクン嗅いだり旦那のお菓子のにおいをポチ子さんが嗅いだりなんだか下品です。
においネタは人によっては不快に思えるので控えて欲しかった…
足の股に旦那が鼻をうずめてにおいを嗅ぐとかゾワっとした！
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コウノトリのかくれんぼ
著者 ポチ子
発行者 石塚明夫
発行所 株式会社セブン＆アイ出版
２０１８年６月２６日第１刷発行
２０１８年７月１８日第２刷発行
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