フガフガ闘病記　オシャレは抗がん剤より効くクスリ？

菊池貴公さんの奥様ナオミさんがS状結腸癌と闘う姿を写真多めで爽やかに読ませてくれる本です。

本の中にはS状結腸癌という単語は出てこないのでブログやネット掲載の記事を参考にしています。(S状結腸にかなり大きな腫瘍があるとは書かれている)

闘病記とタイトルに書いてあるのならばどのような病気か書いておいていただけると助かります。

しょっちゅう出てくるぬいぐるみの「ピッピ」と「コビン」にゾワゾワしながら読みました。

４０過ぎの女性がウサギのぬいぐるみを連れあるいて話しかけているのは少し怖いかな…

子どもならまだわかるのですが４０代の女性がぬいぐるみを…連れ歩く…

(「４０代でもぬいぐるみを連れ歩いてもOK」という人もいるとは思いますが私は無理でした。)

オシャレ好きなナオミさんなので写真が多いです。

好きなファッションに身を包むのはとても良いと思いました。

出てくるブランド名はほとんどわかりませんでした…

読み方すらわからないブランドばかりです。

オシャレレベル高い！

最後あたりで東京であった女性の事が書かれています。

「占い師さんが言うには、ナオミさんは旦那さんに会えて寿命が伸びたそうです」

とその女性に言われたとのことですが…私占いは信じていないので冷めました。

「典型的な美人薄命だそうです。旦那さんに出会ってなければもっと寿命は短かったって言ってましたよ」

と続きます。

そこまで言っちゃうか占い師。

私は占い師は詐欺師だと思っているのでこういう事を言う占い師は嫌いだな。

美人であろうがそうでなかろうが病気になる確率は同じだと思います。

生まれ変わりの話題も出てきて生まれ変わりも信じていない私は疲れました。

生まれ変わりとかは無いと思いますよ…