7歳の女の子ヨハンナの描いた絵が子供らしくてとてもいいです。
カラーで描かれたっぽい絵もあるのですが白黒でもったいない。
カラーで見たかったな。
「ふつうの人も、ふつうでない人も、いっしょにいるのがあたりまえだと思います。」
という文章が出てきます。
1978年に出版された本ですがこの時点ですごく良いことが書かれています。
こういう考えた当たり前になってくれたら良いのですが。
決して否定せずありのままのトビアスを受け入れています。
トビアスの母セシリアさんはトビアスと暮らして三年余りでこの世を去られたとか。
大人になったトビアス見たかっただろうな。
---------------------------
---------------------------
わたしたちのトビアス
セシリア=スベドベリ・編
トビアスの兄姉、ヨルゲン、カロリーナ、ウルリーカ、ヨハンナ 文・絵
山内清子・訳
1978年10月1刷
発行所 偕成社
---------------------------
---------------------------