がんになり弱っていく母親と共にいるジェイミーが主人公。
がんの部位などについては伏せられています。
薬のせいで髪の抜けてしまったママが新しい帽子をかぶるとき
「前よりずっときれいだよ」
と言うジェイミー。
良い子すぎる…
じわじわ弱っていく家族がいるという事実だけでも心が落ち込みそうになるものですが前向きに生きていこうとするジェイミーとその家族が素敵です。
海外の絵本なのですが絵が少し独特なので慣れるまでに時間がかかりました。
顔や体はきちんと描かれているのですが手足がひょろひょろと長いのですごく違和感があります。
腕が長くてホースのようにぐねぐねしていています。
作者の個性といえばいいんでしょうか。
キスがしょっちゅうでてきますが日本人なのでいまいちピンときませんでした。
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もうすぐママは星になる がんの母親とジェイミー
原作 スー・ローソン
絵 レベッカ・ウィーラー
訳 神田由布子
発行者 政門一芳
発行所 株式会社汐文社
発行日 ２００７年５月
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