寄生虫について楽しく学べるマンガです。
おなじみのジオ・ケイ・ノウ博士の元にテレビディレクターのキュー監督がやってくる所から物語がスタート。
キュー監督は最初ノウ博士に出演してもらいたかったようですが、ハンサムなケイとキュートなジオに出演してもらうことに変更してサバイバルに巻き込まれます。
キュー監督が憎めないキャラです。お話をグイグイ引っ張るにはもってこいの協調性のなさ。
こうして見るとジオは無鉄砲ではありますが協調性ありますね。
ケイの初恋の人、エイディー博士が強烈でした。
若い頃にお腹に寄生虫がギッシリウヨウヨいたことをすがすがしく話す猛者です。
そして青虫を食い破って出てくる小さな幼虫…ほとんどの人のトラウマともいえる寄生虫をかわいいと愛でています。
メジナ虫という寄生虫の感染者数が増えてきたことを気にしたキトと体を小さくすることのできる乗り物ヒポクラテス号に乗りたかった?ジオがミジンコの群れに突っ込んでいる所で2巻に続きます。
ハラハラする終わり方で続きが気になります。
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寄生虫のサバイバル 1 科学漫画サバイバルシリーズ
文 ゴムドリCO.
絵 韓賢東(ハンヒョンドン)
発行者 今田俊
発行所 朝日新聞出版
2019年2月28日第1刷発行
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