40年以上にわたり病気や怪我をしたコアラを助けてきたポート・マクォーリーにあるコアラ病院が舞台です。
メインの患者さんがコアラと言うのがオーストラリアならではの病院ですね。
里親のお母さんの献身的なお世話が印象的でした。
コアラを抱っこしている姿が羨ましくなるほどです。
コアラを触ったことはないのですがきっとふわふわなんでしょうね。
野生に戻せなくなってしまったコアラは「コアラ大使」となって働く仕事に就くのが外国らしいと思いました。
目が見えなくなったりして野生に戻せないコアラはコアラ病院を訪ねてきた人にコアラについて学ぶことを手伝ってもらいながら病院で過ごす…すこしかわいそうな気もしますが第二の人生なので良いのかもしれません。
ポート・マクォーリーの町は自分たちの裏庭のユーカリの木に来るコアラを普通に見ることができるとか。
いつまでもコアラが見られる町であってほしいですね。
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野生動物を救おう!コアラ病院へようこそ
著者 スージー・エスターハス (Suzi Eszterhas)
訳者 海都洋子 (かいと ようこ)
発行人 圖師尚幸
発行所 株式会社六耀社
2016年12月25日初版第1刷発行
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