写真も多く犬も可愛いので癒されます。
補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)をささえるボランティアさんについても詳しく書かれていて勉強になりました。
子犬を預かって育てるパピーウォーカー、補助犬訓練センターでの犬のお世話のボランティア、繁殖犬を育てるボランティア、イベントのお手伝い、補助犬になれなかった犬を引き取ってお世話、引退した犬を引き取ってお世話…等々。
引退した犬を引き取ってお世話をするボランティアが凄いですね。
老犬のお世話はとても手間がかかるし厳しい上に、悲しい別れが近い事が確実です。
引退犬を引き取るボランティアさんは本当に凄い。
キャリアチェンジ犬についても書かれていました。
聞きなれない言葉なので調べてみると盲導犬から介助犬になったり、PR犬になったりとキャリアを変えるという意味でした。
仕事が犬に向いてないなと思われる場合は無理に補助犬にせずに、その犬にあった道に導く…という良い言葉でした。
研究中の犬として「がん探知犬・てんかん探知犬・低血糖アラート犬」などもいるそうです。
医療に犬の鼻が役に立つとは驚きです。てんかんや低血糖は予期せぬアクシデントがおこることが多いので犬が予知できたら凄いですね。
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取材・文 永山多恵子 マルヤマミエコ
イラスト 馬場真帆
編集・製作 株式会社アルバ
監修 公益財団法人日本盲導犬協会 公益財団法人日本聴導犬推進協会 社会福祉法人日本介助犬協会 公益社団法人日本動物病院協会
発行所 株式会社金の星社
2019年12月初版発行
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