物欲がすごかったマキシマリストの作者がミニマリストになりつつある姿をダラダラまとめてある本です。
作者がもともと物持ちタイプ。
ハイエースいっぱいの130キロのゴミを捨てられるくらい物持ち。
なんでもかんでも捨ててしまえば憧れのミニマリストに近づくぞ!
という事を書いているだけかも。
絵は…どこかで見たことある絵。
捨て方も物に感謝すらしない捨て方なのでひどい。
旅行先の良い思い出のある石を「処分」したり学生時代に友達と回しあった手紙を読み返しもしないで「処分」したり。
自分の大好きな本はデータに残して保存しているのに二度と帰ってこない学生時代の思い出の手紙は「確認もせずに処分」するなんて人としてどうよ?と思いました。
自分大好き人間らしく自分の日記だけは残すという徹底ぶり。
所詮彼女にとっては学生時代の友達の事なんてどうでもいい思い出なんでしょうね。
せめて特に気に入った手紙などはデータにしたり思い出を大事にする様子が書かれていたらもう少し作者を好きになったのかもしれませんが。
ご主人と服をシェアしているのは気持ち悪い。
上着やカバンなら良いのですが洗うものではない帽子やニットキャップ、ジーンズを共用は家族でもシェアはイヤだなあ…
なんだかこの作者の捨て方は好きになれない…
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ミニマリスト日和
著者 おふみ
発行者 横内正昭
編集人 青柳有紀
発行所 株式会社ワニブックス
2016年1月10日初版発行
2016年2月10日2刷発行
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