アンネのことが良くわかる写真が多めの本です。
表紙の白黒写真のアンネがとても美人です。
プロローグの「誕生日パーティー」での華やかな女の子達の写真が可愛いです。
このかわいらしさから後々悲惨な事になっていくなんて想像できないです。
アウシュビッツの写真も多くあり、見ごたえがあります。
1944年の5~6月ごろに撮影された「ガス室へ向かわされるユダヤ人の母とこどもたち」
という写真が特に印象に残りました。
ガス室への道のりは死への道なのですが、知らされていない為か淡々と歩いている様に見えます。
アンネ・フランクの物語は心に刺さるので追いかけていきたいと考えています。
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アンネのこと、すべて
編者 アンネ・フランク・ハウス
訳者 小林エリカ
日本語版監修 石岡史子
協力 よねむら知子 野坂悦子
発行者 長谷川均
発行所 株式会社ポプラ社
2018年11月第1刷発行
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