野崎耕二さんによる一日一絵の第九集。
1999年11月6日~2001年11月5日までの絵がまとめられています。
安定した画力なので見ていて楽しい絵日記です。
野崎さんの絵を見ていたら草花や果物が多いので学ぶことが多いです。
あ、この花こういう名前だったのか!と勉強になります。
塩の塊(2000年11月15日の死海の塩)まで絵のモデルになるなんてすごい。
なんでも描くとのことですが難しそうなので普通は避けそうなモデルです。
2001年5月13日の日記から「絵の具(ぺんてる)に加えホルベイン水彩絵の具を併用することにした」と書かれています。
絵の具が変わっても上手さは変わらずなので羨ましい。
巻末に野崎さんの写真や実際に絵を描いている姿が掲載されています。
スッキリした机の上に花を置いて実際に見ながら描く野崎さんの姿が素敵です。
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一日一絵 第九集 闘病絵日記731日
著者 野崎耕二
発行人 安斎二三夫
発行所 JTB
2002年7月15日初版印刷
2002年8月1日初版発行
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