インターネットに残っている亡くなった人たちのサイトやブログ、ツイッター等を集めている本です。
こうしてまとめてみると亡くなり方にも多くの種類があることがわかります。
盗人に殺される・交通事故・交際相手に殺害される・東日本大震災・バス事故・自殺・病気・旅行中の病死…等々。
一番悲惨なブログは世界一周の旅を始めた矢先、偶然あった盗人に殺された男性のブログでした。
これは辛い…。
まさか自分が旅先で亡くなるとは本人も思っていなかっただろうし。
とても良い写真を撮る方だったので、もし殺されなかったらランキングに入っていたと思われます。
この中でも第三章の「闘病を綴ったサイト」には私も読んでいたブログが多数あり懐かしくなりました…応援しながら読んでいたものですから。
闘病サイトは今もたくさん読んでいたりするのですが、急に更新が途絶えてしまったりするとまさか…とハラハラしてしまいます。
今後も故人サイトやデジタル遺品などが残っていくのでしょうね…
このサイトも私が急に事故などで死んだら残り続けるのかしら…
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故人サイト 亡くなった人が残していったホームページ達
著者 古田雄介
発行人 松田健二
発行所 株式会社社会評論社
2015年12月25日初版第1刷発行
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