わたしたちのトビアスの三冊目。
なんと19年ぶりの新作です。
てっきり二冊のシリーズで終了かと思っていましたが1998年に発行されました。
19年たっているとトビアスはすでに大人…のはずなのですが子供時代を振り返ってのお話になります。
トビアスのお父さんの再婚についても書かれていました。
トビアスが2歳になった時にお母さんが亡くなって5歳の時に再婚。
結婚するまではだいたい1年ほどの期間があると思うのでお母さんが亡くなってから2年ほどで再婚相手のクリスティーナさんと仲を深めていたと考えられます。
ちょっと早いんじゃなかなあ…トビアスの本当のお母さんがちょっとかわいそう。
外国だとこれくらいで再婚するのは普通だったりするのかな?
再婚相手のクリスティーナさんの連れ子のラグンヒルドが凄い。ノルウェー人なのに数週間でスウェーデン語がペラペラになっています。
子供の適応力は凄いですね。
トビアスの学校生活についても丁寧に書かれています。
相変わらず家族のトビアスへの愛情が深いです。
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わたしたちのトビアス学校へいく
ボー=スベドベリ 文・写真
オスターグレン晴子 訳
発行所 偕成社
1998年2月初版1刷
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