キュー監督のドキュメンタリー番組に無理やりな形で参加する事になったジオが苦労するお話です。キュー監督は「寄生虫のサバイバル」で出てきたメインキャラでかなりの変わり者です。
このキャンプでピピ、ミリム、ホドゥ、ユノと会うのですがジオとピピ以外は皆アレルギーを持っています。キュー監督がアレルギーをテーマにドキュメンタリーを撮りたかったということで呼ばれたメンバーです。
ジオとピピ以外の子供達は「食物アレルギー」「アトピー性皮膚炎」「アレルギー性鼻炎」「ぜんそく」「じんましん」「紫外線アレルギー」など、一つでも持っていると大変なアレルギーを複数持っている子もいたりして生々しいです。
出会いが悪かったせいかジオとミリムはずっと険悪な雰囲気で読んでいて疲れます。
ジオはちゃんと謝っているのにミリムはずっとツンケンしていてサバイバルシリーズには珍しい根に持つタイプのキャラです。まあアレルギーを伝染病みたいに語ったジオを許せないのはわかりますが…
今回もケイはジオとピピに振り回される苦労人ですが根が良い人なので出てくるとほっとします。
１巻はどうやら花粉らしきものが襲ってくる所で終わっています。次巻は花粉症のお話でしょうか？
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アレルギーのサバイバル 1 科学漫画サバイバルシリーズ
著者 文 ゴムドリCO.
絵 韓賢東(ハンヒョンドン)
発行者 橋田真琴
発行所 朝日新聞社
２０１９年４月３０日第１刷発行
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