出荷されることが決まったノーマンがエマ達に手紙を書きながら過去を回想するお話。
①プロローグ
②GFハウス幽霊騒動
③エマが泣いた日
④鳥籠の中のNER
⑤39人目の女の子からの贈り物
と短めのお話が五つまとめられています。
①は原作と同じなので読まなくても問題なし
②は幽霊と友達になりたいエマの話
③は風邪をひいたノーマンをエマが心配しまくる話
④は拾った小鳥をメイン三人で育てる話
⑤はドレスを着たエマの話
ノーマンのエマ好きすぎぶりが発揮されていて微妙なお話が多いです。
⑤の「39人目の女の子からの贈り物」はドレスを着たエマが出てくるのですが…好きな子だったら一瞬で見て「エマだ」とわかりそうな物なんですが、ノーマンはエマだと気が付かない点に不自然さが感じられます。
毎日見ている好きな子がドレスを着ただけでわからなくなるなんてあるのかしら…(髪型変えていてもわかりそうじゃない?)
(ドンの女装を見た時に「前の子と違う」とかも思うはずだし)
挿し絵が無かったのが残念ですが、原作のサイドストーリーとして楽しく読めました。
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約束のネバーランド ノーマンからの手紙
小説 七緒
原作 白井カイウ
作画 出水ぽすか
発行者 鈴木晴彦
発行所 株式会社集英社
2018年6月9日第1刷発行
2019年2月12日第5刷発行
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