AIのサバイバル続編です。
人工知能と闘っているジオ達は逃げ惑っていますが妙に淡々として交通事故(しかも死亡者一名)にすら関心をもたない住民たちにぞっとしています。
街(バーチャルシティ)の住民は首の後ろに脳に直接つながっているチップを埋め込まれ操られている状態です。
逃げるジオ達は天才少年ユジンと出会い黒幕のオーディン会長と闘う事になります。あれだけ脅威だったマキナも会長の命令に従っていたに過ぎない事実が恐ろしい…
オーディン会長は多くの人々を誘拐、監禁していたのですが美男美女がバーチャルシティでぞろぞろしていたのでメンクイだったのかなーと思いました。
ジオ、ミナ、ユジン、ジュノの活躍で無事オーディン会長とのバトルに勝ちますが、マキナは自分で自分を消去します。
ジオはマキナを庇いますがマキナ自身の考えでプログラム消去を人工知能が行うというのはかなり凄い事だと思いました。
最後やユジンがオーディン人工知能研究所で人間の役にたつ人工知能の開発をする意思を固めてハッピーエンド。
マキナが消えてしまったのは残念です。ジオのスマホに住まわせるとかできたらお話が広がりそうなのにな。
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AIのサバイバル2 科学漫画サバイバルシリーズ
著者 文 ゴムドリCO.
絵 韓賢東(ハンヒョンドン)
発行者 今田俊
発行所 朝日新聞社
2018年12月30日第1刷発行
2019年2月20日第2刷発行
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