闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

かぎばあさんは名探偵

主人公は前回に出てきたポパイこと山田一樹。

友だちの大ちゃんのおじさんがテレビ局に勤めていて、案内をしてくれるというお話の流れになります。

そこで一樹は自分そっくりの芸能人「風間翔」を見かけます。風間翔は一輝にそっくりで一樹は「豆歌手」と読んでいます。

 

そっくりさんが出てきて芸能人と言えば…誘拐です。案の定一樹は風間翔と間違えられ悪者三人組に連れ去られてしまいます。

 

割と丁寧に扱われ一樹は山小屋に監禁されてしまいますが、なぜかかぎばあさんが登場。一樹がかぎばあさんに心の中で助けを出したことを聞き取ってくれた様子。

かぎばあさんは悪者たちにねむりぐすり入りのピザを食べさせて一樹を助け出します。睡眠薬までかばんに入れているかぎばあさん…すごい。

 

その後、めまいがした一樹…めまいが消えるとテレビ局の大ちゃんの前に戻って来ていました。どうやら誘拐犯との出来事は無かった事にされた様子。

誘拐犯三人は風間翔誘拐未遂で警察に捕まっています。誘拐するよりは誘拐未遂の方が罪は軽いと思われるので三人にとってはラッキーだったかも。

 

本当にふしぎなおばあさんです。

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かぎばあさんは名探偵

作 手島悠介

絵 岡本颯子

発行者 大川松利

発行所 岩崎書店

1985年4月10日第1刷発行

1989年11月20日第14刷発行

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