挨拶がかなりたくさん掲載されている手話絵本です。
手話を演じる人の顔が「太陽」「海」「貝」「蟹」「魚」「雲」「風」「月」「鳥」「モグラ」にどんどん変わっていくので面白いです。
気になったところが一つ。
手話とは全く関係ないのですが、ご飯を食べ終わった男の子が「魚の骨」を猫にあげています。昔の人は魚の骨をあげていたそうですが、現代に魚の骨を猫にあげる絵をかくのは時代遅れなのでは?
むかしの漫画に出てくる「猫」もご飯に魚の骨をのっけた物ををたべていたのでむかしは魚の骨=猫のごはんだったのでしょうけど。(昔はサザエさんのタマも魚の骨がのったご飯を食べていた様な記憶があります)
絵を描いた沢田としきさんは1959年生まれなので魚の骨をあげていた時代の人ですかね…
今では猫に魚の骨をあげるのはNG行為です。
この絵本を見て「猫は魚の骨を食べるんだ」と飼い猫に魚の骨を子供があげるような事が無い事を祈ります…
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てではなそう3 おはようございますみなさん
作 佐藤慶子
絵 沢田としき
発行人 山田晶義
発行 1993年9月15日第1刷
発行所 株式会社PARCO出版局
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