大食い女子高生の桂木弥子の元に魔人の脳噛ネウロがやってくるという謎シチュエーションで展開する女子高生探偵物です。
ネウロの弥子に対する態度は小学生の様…愛情を暴力で表すタイプ。魔人ならではの愛情表現?弥子がタフなので悲壮感はありませんが暴力は駄目です。
物語のはじまり方としては父の殺人事件からスタートするので弥子のメンタルが心配ですがネウロによって父殺害の犯人は成敗?されたので結果は良かったのかも。
ドアノブに毒を塗る毒殺、ドラッグや筋肉増強剤が入ったドーピングコンソメスープなど割と無理のある展開が続きますがこれくら強引な方が探偵物語としては楽しいかも。
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著者 松井優征
発行人 鳥島和彦
発行所 株式会社集英社
2005年7月9日第1刷発行
2006年1月28日第5刷発行
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