7歳の時に余命宣告(五年宣告)をうけたにゅーいんさんの闘病記です。表紙のイラストが本人に似ていてビックリ。
youtubeで語っている事をまとめてあるのですがわかりやすいです。この本が発売された時点でお亡くなりになっていたので悲しい本となりました。
にゅーいんさんは急性リンパ性白血病で数々の治療やリハビリをしています。
造血幹細胞移植、骨髄移植、臍帯血移植、ハプロ移植、抗がん剤治療…など一回でも辛い治療を複数耐えている精神力が凄いです。
白血病だけではなく白内障、ドライアイ、気胸、片頭痛、ドライアイ、閉塞性細気管支炎の症状もあり、全体的にしんどそうな印象があります。
院内学級や特別支援学校の出来事、短かった大学生活の事もリアルに書かれています。
youtubeは独特なモチャモチャした話し方がネックとなってあまり再生数は伸びていなかったのがもったいなかったです。
肺が苦しいのがあったのかもしれませんが少しでもハキハキ話す事を心がけていたら、ゆっくりキャラ等をつかってコンピュータボイス等を使っていたら再生数は伸びたのにな…話している内容はすごくいいのにな…と残っている動画を見ても残念に思ってしまいます。
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いつか、未来で 白血病ユーチューバーが伝えたいこと
著者 にゅーいん
カバーイラスト 北村みなみ
発行人 倉治辰男
発行所 株式会社主婦と生活社
2022年9月26日第1刷発行
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