闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

つれてこられただけなのに 外来生物の言い分をきく

外来生物について楽しく学べるイラストが多い本です。

外来生物ってなんだろう?」という質問から答えてくれているので親切です。

 

ほ乳類、は虫類、両生類、鳥、貝、ザリガニ、魚、昆虫、クモ、植物…と多くの外来種が日本で暮らしている事がわかります。

シロツメクサ外来生物と言うのがかなり驚きです。私が小さい頃(1970年代)にはすでにシロツメクサの畑は日本でおなじみの光景で、たのしく花を摘んで遊んだ思い出があります。同じくアメリカザリガニはもはや日本のザリガニと言ってもいいような雰囲気。

 

ほとんどが日本に勝手につれてこられたりして日本に定着してしまっているので外来生物というだけで嫌うのは申し訳ない気もします。

一気に駆除するのも難しいと思われるので、今後は人間が外来生物を逃がさない様にするしかないですね。

----------

つれてこられただけなのに 外来生物の言い分をきく

監修 小宮輝之

絵 今井佳三 むらもとちひろ ウエタケヨーコ サトウマサノリ

発行者 今村正樹

発行所 偕成社

2020年7月初版1刷発行

----------

----------

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

----------


書評・レビューランキング

----------