2008年に日本で発売された「恐竜時代のサバイバル」を改訂して発売された本です。当時から恐竜研究が進んだことからそのあたりを改訂してあります。
ダイヤ、マーレ、キュリの三人が海上たつまきに吸い込まれ恐竜世界に飛ばされて物語が始まります。
しかしながら…ダイヤがあぶなっかしい性格なのでサバイバルに向いてなさ過ぎてヒヤヒヤします。椅子から落ちる、こけて岩に頭を強打する、アンモナイトにつまずいてこけてあたまを強打、恐竜のおならに飛ばされて顔面強打、顔面虫刺され、パチンコの石が顔面に跳ね返って強打、恐竜のしっぽで吹き飛ばされる、ヌンチャクで頭を強打、歩いているだけで木に頭をぶつける、崖から転げ落ちる…などなど。そりゃめまいもおこすよ…といった感じ。
マーレとキュリは普通なのでダイヤのあぶなっかしい所が目立ちます。危ない目に合うのをもうすこし分散してあげたほうがいい気がする。
絵がとてもきれいなので次巻も楽しみ。
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恐竜世界のサバイバル1 改訂版 科学漫画サバイバルシリーズ
著者 文 洪在徹
絵 相馬哲也
発行者 片桐圭子
監修 平山廉
発行所 朝日出版社
2023年10月30日 改訂版第1刷発行
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