闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

アニメ版ジョゼと虎と魚たちのポスター

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ジョゼが車椅子に乗っているのでどんな病気か知りたいと原作を読んでみましたがジョゼの性格が悪くて挫折。ジョゼの性格が嫌いなので読めませんがしばらく時間を開けたら読むかも。でもあまり読みたくない…ジョゼがメンヘラぽいので嫌な気持ちになるんだよなぁ。

笑進笑明 駿介命の書

家族性痙性麻痺の日浦駿介さんの書が集めてある本です。

家族性痙性麻痺と書かれているものの、家族性痙性対麻痺という病名が一般的の様なのでカテゴリーは家族性痙性対麻痺でまとめました。

 

日浦さん作詞のCDがついており、中川あつおさんの歌、笑進笑明とサクラ咲けも聞くことができます。

良い曲です。

書は心に染みる系が多いです。悩んでいる人が見たら心に響くのではないでしょうか。

 

巻末に母の手記があります。

誕生から現在までの日浦さんの様子が事細かに書かれています。母の手記だけでもかなりのボリュームがあるので追加等をして一冊の本にまとめて欲しいくらいです。

家族性痙性対麻痺はかなり辛い病気だという事も分かります。

じりじりと体の自由が奪われていく様子が母の手記から伝わりリアルでした。

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笑進笑明 駿介命の書

著者 日浦駿介

発行者 唐澤明義

発行所 株式会社展望社

2007年10月31日初版第1刷発行

2009年1月15日第2刷発行

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紙の心

ストーリーが「手紙」で綴られる「書簡体小説」と呼ばれる作りの小説です。

主人公は「ダン」と「ユーナ」。

ダンとユーナの名前はキプリング作の「プークが丘の妖精パック」の兄妹から取っています。

 

ユーナが「プークが丘の妖精パック」に一枚の手紙を挟み込んだ事により、お互いが本に手紙を挟み込むようにして文通をする…というなんとももどかしいやり取りで話が進みます。

 

手紙のやり取りを読んでいくうちに、どうやら自分たちが生活している研究所は「ヤバイ」場所と言う事がわかってくるのですが、カズオイシグロの「わたしを離さないで(2005年発表)」や白井カイウ出水ぽすかの「約束のネバーランド(2016年連載開始)」みたいでハラハラしました。

※本作は2012年に書かれた本で「約束のネバーランド」はこの作品より後の物語ですが「紙の心」が出版されたのは2020年8月なので似ていても盗作というわけではないのであしからず…

 

ここでは少年少女たちが「トラウマ」治療をされ、親にとって「完璧な子」になるよう「ロボトミー」のような治療をされる場所だった、という事が最後にわかるのですが、それまでにダンとユーナが「ここはヤバイ」と気が付くまで結構遅いので謎でした。

ちまちま飲まされる「薬」や医師による「謎の診断」で「ここはヤバイ」とすぐにでも脱走したくなるようなものですが疑わずに治療されながら「じっとして」います。

 

その点「ここがヤバイ」とすぐ気が付いた「アラミス」は切れ者だったのでアラミス目線からこの本を読みたかったかも…

(アラミスに比べるとダンとユーナのアホさが目立つ)

 

ダンのルームメイトは「アラミス」と「ポルトス」でこれは三銃士からとっているニックネームです。ポルトスは「骨形成不全症」ですが症状は軽くキツイ運動さえしなければ日常生活を普通におくれるようです。(最後には肋骨と片脚を骨折してしまいますが)

 

最後はユーナ、ダン、ヨランダ、アラミス、ポルトスは家に帰らず暮らすようになります。アラミスは研究所に火を放ち、焼失させる知恵者でした。

その後の五名がどうなったかが気になるので続編があると良いのですが…

まあ、自分を「理想の子」に変身させようとした毒親の元には戻りたくないでしょうし五人でなんとか生きていくような気がしないでもない。

 

人間の「トラウマ部分」だけをきれいに消し去る「都合の良い薬」はいつかできるのでしょうか?

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紙の心

作 エリーザ・プリチェッリ・グエッラ

カバー画 カシワイ

訳者 長野徹

発行者 岡本厚

発行所 株式会社岩波書店

2020年8月7日第1刷発行

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僕のヒーローアカデミアのポスター

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電車の中で僕のヒーローアカデミアのポスターを見つけました。キャラクターで障害が元ネタかな?と思うキャラクターもたくさんいますよね。多毛や複数の腕があったり体の一部が大きかったり…

かなしみのぼうけん

ペットロスにひたすら立ち向かう幼児のお話。赤い三輪車に乗ってはいますが性別ははっきりしません。

「キャンディがしんだ」「きょうキャンディはしんだんだ」

という言葉がぽつんとあるだけであとはひたすら三輪車をこいで前に進んでいる子どもがメイン。

可哀想な程もくもくと三輪車をこいで前に前に進んでいます。

辛さを我慢している気持ちが伝わります。

巻末では青い三輪車にのった「誰か」がチラっと見えているのできっとキャンディが死んだというお話を聞いてもらえる事でしょう。

 

この本の凝っている所はひっくり返すと違う絵が見えるという事。

ひっくり返すと「キャンディ」の姿が隠れています。柴犬かな?

 

私はブツブツが多かったりひっかき傷を多用する絵が苦手なので薄目で読みました。

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かなしみのぼうけん

作・絵 近藤薫美子

発行者 千葉均

編集 小桜浩子

発行所 株式会社ポプラ社

2021年2月第1刷発行

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転生したらスライムだった件 1

大手ゼネコンに入社し働く37歳独身の三上悟が包丁で刺され、死亡したのちに転生したのがいわゆる「ナーロッパ」というわかりやすい話。転生した魔物がスライムというのがとても可愛い。

 

冒頭の三上の性格が悪すぎてイラっとしました。後輩の田村が女性の沢渡さんを紹介しているときに沢渡さんに向かって「木原部長と浮気しているとか亀山くんとデートしているとかいう噂を聞いている」と言うのですが(もちろん嘘です)…これはセクハラなのでは??大手会社だとセクハラパワハラ研修があると思うのですが…

「俺のジョークはデリカシーに欠けるしセンスもない」と本人が書いているけどデリカシー以前にセクハラですからね。社内セクハラホットラインに電話されても仕方ない。

まあ、性格悪い所を見せつけておいて、後輩をかばって死んでいるのでまあ人間としては悪い人ではないな、という事がわかります。

 

その後は暴風竜ヴェルドラに会い友達になり、その後はとんとん拍子に物語が進んでいきます。

始終「俺TUEEEEEEEE」なのでストレスなくサクサク読めます。

情報量はかなり多いのでサクサク読めるといっても読み応えはあります。

基本的に本人が苦労することはあまりないので気がラク

 

表紙の絵はカラーでキレイなのですが、本文の白黒イラストが何が描かれているのか良くわからない。カラーの方が上手いイラストレーターさんですね。

 

そして三上がリムルになり、日本人のシズさんを食べた事により人型に変身できるようになるのですが、人型リムルはアニメの作画の方が断然良いです。小説版の人型リムルはムッチムチで性別は無いと書かれているものの「ようじょ」と言うしかないプロポーションなのでロリコンが好きそうで気持ち悪い。

 

巻末は外伝ゴブタの大冒険。ゴブタはそんなに好きなキャラではないのですがリムルにも負けないラッキー体質なので読んでいてイライラしました。

主人公になるには魅力がないキャラなので他者の外伝を読みたかったかも。

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転生したらスライムだった件 1

著者 伏瀬

イラスト みっつばー

発行人 武内静夫

発行 株式会社マイクロマガジン社

2014年6月6日初版発行

2014年7月24日第3刷発行

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