骨
火葬場職員の下駄華緒さんの日常を漫画にしてあります。重苦しい雰囲気はなくコミカルに描かれているので悲壮感はありません。火葬場での地震対応が日本ならではという感じ。 死因の説明としては心筋梗塞、焼身自殺、殺人事件、死刑囚、飛び降り自殺、死産、…
大きなウサギのパンクと生活するボニーちゃんの毎日を漫画で楽しめます。作者は小学生時代にいじめられていたのでパンクみたいなウサギがいたらいいなと思いながら漫画を描いていたとあとがきにあり、実際それがリハビリになったそうです。 内容としては昔の…
浜辺を歩いて打ち上げられた漂着物を集めるビーチコーミングの魅力を楽しむ本です。 奇麗な貝や骨、面白い漂着物がたくさんありますが海ごみ、プラスチックごみ、マイクロプラスチック等のごみ問題についてもまとめてあります。 ビーチクリーンも最近は人数…
火葬場職員による火葬場あるあるを読みやすい漫画で知ることができる本です。 死に対するドライさがすがすがしい。 下駄君が歯痛を放置して仕事のパフォーマンスが落ちていましたが「金欠」を言い訳にしていてびっくり。歯科医へいかない理由が金欠の人はた…
表紙は毛並みがぼさぼさながらも生きる気力がまだ感じられる茶色の猫です。 福島第一原子力発電所20キロ圏内で人間が避難してしまったため置き去りになってしまった動物たちの悲惨な写真がぞくぞく現れます。 犬、猫、ブタ、ダチョウ、タヌキ、牛、イノブ…
火葬場職員の下駄華緒さんが体験した火葬場での日常がマンガになっています。可愛らしいイラストでほのぼの読めるのですが内容はかなりシビアです。 職員である登場人物はみなさん個性的で面白く、悲壮感はありません。女性陣がメンタル強いのが頼もしい。 …
世界の昔話を理科と算数で検証するという、適当にやったら白けそうな検証本です。 この本はガチ目で検証しているので「なるほどなあ」と思いました。 昔話は昔話として普通に読むのが一番面白いと思うのですが、別目線から見てみるのもたまにはいいものです…
「骨」が誕生するまでをきれいな絵で紹介している絵本です。 最初は生き物がいなかった地球、そして単細胞生物が生まれ、多細胞生物が生まれ、カンブリア爆発が起こり、脊索を持つピカイアが生まれ、「骨」と呼べる「骨質の皮」を持つモノが生まれ、背骨を持…
動物の骨格を人間に当てはめてみたらどうなるか? という事をまじめに解説している本です。 絵が面白くてインパクトもありとても楽しい本です。 動物の形と人間の形は似ている様でかなり違うという事も分かります。 こうしてみると人間の形も完成されている…