闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常2

火葬場職員による火葬場あるあるを読みやすい漫画で知ることができる本です。 死に対するドライさがすがすがしい。 下駄君が歯痛を放置して仕事のパフォーマンスが落ちていましたが「金欠」を言い訳にしていてびっくり。歯科医へいかない理由が金欠の人はた…

待ちつづける動物たち 福島第一原発20キロ圏内のそれから

表紙は毛並みがぼさぼさながらも生きる気力がまだ感じられる茶色の猫です。 福島第一原子力発電所20キロ圏内で人間が避難してしまったため置き去りになってしまった動物たちの悲惨な写真がぞくぞく現れます。 犬、猫、ブタ、ダチョウ、タヌキ、牛、イノブ…

最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常

火葬場職員の下駄華緒さんが体験した火葬場での日常がマンガになっています。可愛らしいイラストでほのぼの読めるのですが内容はかなりシビアです。 職員である登場人物はみなさん個性的で面白く、悲壮感はありません。女性陣がメンタル強いのが頼もしい。 …

理科と算数で検証したら、わかってしまった昔話の真実2 世界のお話編

世界の昔話を理科と算数で検証するという、適当にやったら白けそうな検証本です。 この本はガチ目で検証しているので「なるほどなあ」と思いました。 昔話は昔話として普通に読むのが一番面白いと思うのですが、別目線から見てみるのもたまにはいいものです…

ながいながい骨の旅

「骨」が誕生するまでをきれいな絵で紹介している絵本です。 最初は生き物がいなかった地球、そして単細胞生物が生まれ、多細胞生物が生まれ、カンブリア爆発が起こり、脊索を持つピカイアが生まれ、「骨」と呼べる「骨質の皮」を持つモノが生まれ、背骨を持…