闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

被爆者

二都物語

斎藤紘二さんによる「ヒロシマ」「ナガサキ」の戦争・原爆体験などをテーマにした詩集です。 広島と長崎が書かれているだけあって生々しいです。 出てくる言葉も「負の遺産・黒い雨・空襲・原爆症・被爆・被爆者・被爆ピアノ・被爆三世・被爆二世・流産・火…

光にむかって サーロー節子 ノーベル平和賞のスピーチ

サーロー節子さんのノーベル平和賞のスピーチをわかりやすく絵にしている絵本です。 サーロー節子さんは1945年8月6日に広島で原子爆弾により被爆します。壊滅した広島を生き抜き、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の一員として核兵器の恐ろしさを世界…

絵で見てわかる 核兵器禁止条約ってなんだろう?

「核兵器禁止条約」について説明された大型の本です。絵がたくさん掲載されていてわかりやすいです。 ヒロシマとナガサキに原爆が落とされた過去がある日本は避けては通れない問題です。 当然核兵器は人間が作ったものなのですが、「だれが、なぜ、核兵器を…

続・被爆者 70年目の出会い

会田法行さんによる「被爆者」の二冊目の本です。 前作で印象に残った原爆ドームの絵を描き続けている原廣司さんが再登場です。 この10年で足腰が弱ってしまい絵のペースは落ちているそうですが3000枚を超える原爆ドームの絵があるとか。 すごいですね…

被爆者 60年目のことば

原爆の落とされた広島と長崎で被爆してしまった人をわかりやすい文章と写真で紹介しています。 カメラマンの作者なので写真がとてもキレイです。 原爆ドームの絵を描き続けている原廣司さんがとても印象的。 当時たくさんの死体が浮かんでいた元安川の水をく…