闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

東京大空襲

せんそう 昭和20年3月10日 東京大空襲のこと

画家の塚本やすしさんの母、塚本千恵子さんが体験した辛い東京大空襲の記憶が絵で表現されています。 戦争の悲惨さが描かれていますが絵本にしては衝撃的な丸焦げ死体が出てくるのでこのページはもう少しマイルドに書いてもよかったかも…トラウマになりそう…

星になった子ねずみ

特攻隊の青年「チクラ・ショーイ(千倉慎一少尉)」と仲良しの子ネズミチッくんがチクラ・ショーイの思い人に手紙を届けるお話。鹿児島から東京へ手紙を運ぶ子ねずみのひたむきさが感動的。 「特攻隊」というキーワードが出てきた時点で嫌な予感しかしませんが…

焼けあとのちかい

東京大空襲にあった半藤一利さんが昔の体験を語ってくれてる絵本です。 体験者なので文章がリアルです。 一利さんのお父さんが「バカな戦争なんかはじめやがって。いったいなにを考えてるんだ、この国は。」と語っていて、この時代でも戦争反対と口に出せる…

新版 ガラスのうさぎ

1977年12月初版、1999年6月第135刷最終版の「ガラスのうさぎ」を新版として2000年に新版で発行している本です。 文が読みやすいので戦争の本としてとても優秀です。 カテゴリーは東京大空襲としていますが、主人公の敏子は実際には空襲を…