先天性四肢欠損症
田畑精一さんの書いた絵本等についてまとめられている本です。亡くなった後にまとめられた本なので交流のあった方からの温かいメッセージなども読むことができます。 軍国少年であった田畑さんでしたが、戦後は戦争にたいして良いイメージは持っていない事が…
体が塩になってしまう架空の病気「塩化病」の女性二人から愛された主人公八雲が小説家を目指す話。 稀な病気なのに八雲の生活圏で二人も塩化病が発症しているのがいかにも物語臭くてドン引きしながら読みました。発症者は一人目は母で二人目は将来の妻となる…
ありとあらゆる人種、体型、障害を持つ人たちが出て来て自分の体が好きになるよう語られる絵本です。 登場人物は多種多様。白人、黒人、アジア人…等々。 見た目にもわかる部分があります。 歯列矯正、車椅子、傷跡、白斑、盲導犬、視覚障害、人工呼吸器、イ…
先天性四肢欠損症の佐野有美さんの人生について書かれた本です。 15の物語とありますが堅苦しくなくすっきりと読めます。 本をめくると有美さんの可愛らしい子供時代の写真がたくさん掲載されています。 ニコニコしている写真が多いので親にたっぷり愛され…
表紙のインパクトが凄い。 手がなく足が短いロニー(3歳)が白黒写真で撮影されています。 先生の目が優しいので悲惨な感じはしません。名画のような静けさがあります。 登場する子供たちはロニーだけではなく 脊髄性まひのキッキとヘレーナとダンネとインゲ…
作者は右手の指がない子供を持つお母さん。 母ゆえの悩みがありありとまとめられています。 タイトルがシンプルなのですぐ読めるだろうと思ったらものすごく重量ある本で読み応えあります。340ページはすごいですね。 写真、絵、文章等、ありとあらゆる情…
さっちゃんのまほうのては手の欠損を扱った衝撃的な絵本です。 1985年から変わることなく愛されている名作絵本。 私が読んだ本は152刷でした! 絵本なのでほのぼのしたお話と思っていたらかなり重い内容です。 ままごとでお友達に 「さっちゃんはおか…