闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

離婚

オーバー40歳でも大丈夫!おひとりさまでも大丈夫!私がお金で困らないためには今から何をすればいいですか?

「オーバー40歳でも大丈夫!おひとりさまでも大丈夫!」とタイトルにあるように、ある程度の年齢になって「ようやく」重い腰を上げてお金のことを考え始めた人たちのお金に対する考え方を治していくという本です。 以下のようにいろいろな女性が出てきます。…

ウィッシュ 願いをかなえよう!

ダウン症の16歳の少年セブ(セバスチャン)が主人公。 両親は離婚しておりオーストラリアの牧場で生活しています。家族はガンの母(はっきりとは書かれていませんがおそらく白血病)と13歳の弟のアレックス。 弟のアレックスがセブに嘘をついた事から物語が…

筋ジストロフィーの女性オーセの輝き 福祉の国デンマーク体当たり研修記

デンマークにある脊髄性進行性筋萎縮症のオーセ・V・ハンセン夫人の日常生活の日々をまとめてある本です。 タイトルに筋ジストロフィーと書いてありますが病名は脊髄性進行性筋萎縮症です。 オーセさんは「私は筋ジストロフィーという病気に罹っています」と…

父親になったジョナサン

「ぼくはジョナサン…エイズなの」「ジョナサンのニッポン日記」の二冊の主人公のジョナサン・スウェインが結婚し、父親になったという事がまとめられている本です。 ジョナサンがディスレクシア(学習障害)だという事が今回の本で初めてわかりました。 中学入…

最後だとわかっていたなら

2001年9月11日のアメリカ同時多発テロの後に世界中に配信された詩「最後だとわかっていたなら」が本になりました。 この詩はノーマさんが水難事故で亡くなった息子サムエルにささげた詩です。 「最後だとわかっていたなら」は「9.11テロの時、救…

八月のひかり

主人公は五年生の美貴。DVで夫と離婚しシングルマザーとなり忙しく働く母に代わって家事や料理を頑張っています。 貧乏ながらも清く生きている美貴と弟の勇希に対して母はちょっとイライラする性格でした。 自分の体調管理もろくにできず、そのせいで仕事…

レッツキャンプ こころのつばさシリーズ

晴斗と新しいお父さん「大介君」がキャンプに行くお話。 晴斗は新しいお父さん大介君が好きではあるものの、一か月前に父親になったばかりの大介君とギクシャクしている状態。 大介君は母と同じ美容院で働いており、子どもも好きで明るく優しくて、少し頼り…

新世紀エヴァンゲリオン 9

エヴァンゲリオン9巻のメインは渚カヲル。すごく美少年ですが子猫をシンジの目の前で殺したりとメンタル部分の危うさが目立ちます。 サービスカットなのかシャワー室でシンジに全裸でせまったり距離感が近いのが恐ろしい。 アニメに比べて生き生きしている…

あふれる光の中で ドキュメント青春賛歌

12の物語の中で青春賛歌を感じ取れる作りになっています。どれもずっしりした重みがある物語で読み応えがあります。 1・渡辺一博くん 父が交通事故で重傷になり、家庭の事情のため高校への夢をあきらめかけていた一博くんが故郷を離れ高校野球に打ち込む…

障害者の日常術

障害を持った方29人にインタビューをし、一冊の本にまとめてある本です。実際には30人へのインタビューなので消えた一人が気になります。 内容は「生活」「障害」「遊び」「主張」「仕事」「恋愛」と多岐にわたりいろいろな人がいることがわかります。 1・…

青いつばさ

11歳のジョシュが主人公。ジョシュには16歳の知的障害の兄ヤードランがいます。ヤードランはパワー系の知的障害者のためバクハツするととんでもないことをしでかす困った所があります。 弟だからとヤードランの面倒を見続けるジョシュが気の毒になりなが…

10代のメンタルヘルス9 喪失感

10代のアメリカの少年少女に向けた喪失感に対応する方法をまとめてある本です。 アメリカの少年少女と書きましたが日本の10代の方でもわかりやすいかと思われます。 喪失は死だけではなく、図書館のカードを失くしたり、友達が引っ越したり、親が離婚し…

月給13万円でも1000万円貯まる節約生活

節約研究家の小松美和さんが書いた本です。 月給13万で1000万円を貯めて家を買うときの過程の計算があわないのでイラっとしました。 完全にタイトル詐欺なのですが誰も突っ込んでないのは何故? それにしても小松さんは人を見る目が無い人かもしれない…

風色にそまるキャンバス 筋ジストロフィーと闘いつづける画家・大塚晴康の物語

筋ジストロフィーの画家、大塚晴康さんの人生がまとめられている本です。 表紙をめくると美しい絵が掲載されています。 1937年生まれの大塚さんですが、裕福な家庭という事がわかる描写が多いです。 この時代には自家用車がある家庭は少なかったというの…

10代のメンタルヘルス7 親の離婚  

10代の若者向けに書かれた「親の離婚」についてまとめられた本です。 アメリカ向けなのでとにかく相談やカウンセリングメイン。 親の離婚は子供のせいじゃないとはわかってはいるものの、心への影響が凄い事等もわかります。 親が離婚したことを恥じる気持…

羊の告解

主人公は「音石涼平」。 中学三年生で弟の周平、父と母の四人家族です。 ところがある日、父親が人を殺してしまい…というお話。 人殺しの父親(音石孝平)がほぼ登場しません。 50万程度の金銭トラブルで「カッとなって」他人を殴り殺す父親なのに性格がまっ…

Stage For~ 舌がん「ステージ4」から希望のステージへ

堀ちえみさんの舌がんの闘病を記録した本です。 舌がんだけではなくリウマチ・突発性重症急性膵炎・突発性大腿骨頭壊死症・食道がん等たくさんの病気との付き合い方がまとめられています。 堀ちえみさんの舌がん発表は衝撃だったのでブログやニュースなども…

星守る犬

表紙の犬が可愛かったので読んでみました。 評判も良い漫画なので期待していたのですが感動的にしようしようという狙いがわかるので冷めた気持ちで読みました。 登場人物全員嫌いだな… 一番嫌いだと思ったのはメインのお話の前田義男さん(偽名)。 あんな性格…

トランクひとつのモノで暮らす

タイトルのように「トランクひとつのモノで暮らす」本かと思ったら全く違うのでがっかりしました。 ミニマリストの割には物はたくさんあります。 靴を5足も持っている… 物欲旺盛なミニマリストと言うだけあって持ち物にはこだわっています。 病的だなあ…と…

脳性まひのヴァイオリニストを育てて ~母子で奏でた希望の音色~

脳性まひのヴァイオリニスト式町水晶さんの母親、啓子さんが書いた手記です。 テレビなどで水晶さんを見た時にに名前は芸名かと思っていましたが本名なのですね。 水晶とかいて「みずき」と読みます。 この本はいわゆる子育て本なので「ウチの子どもは頑張っ…