闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

ホスピス

死と直面する “死”をとらえ直すことによって、新しい“生”が見えてくる

「死」と「直面」する、というタイトル通りに死が近い単語が沢山出てくる読んでいてなんとなく辛い気持ちになる本です。 ただ、複数の人が書いている本なので読み応えや文体が変わるので区切りごとに気持ちを切り替えて読むことができます。 筋ジストロフィ…

わたしはあなたの涙になりたい

体が塩になってしまう架空の病気「塩化病」の女性二人から愛された主人公八雲が小説家を目指す話。 稀な病気なのに八雲の生活圏で二人も塩化病が発症しているのがいかにも物語臭くてドン引きしながら読みました。発症者は一人目は母で二人目は将来の妻となる…

ぼくたちの生きる理由(わけ) ホスピス病棟405号室

ホスピス病棟を舞台にしたノンフィクションです。 小澤竹俊医師と患者のやり取りをまとめてあります。 ちょっと出来すぎている(キレイすぎるやり取りが多い)ので多少のフィクションはあるとは思うのですが読みやすく緩和ケアに関する事も学ぶことができまし…