闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

ステラとカモメとプラスチック うみべのおそうじパーティー

海の近くのマンションで暮らす5歳9か月の女の子ステラが主人公。友達のカモメのミューちゃんがプラスチックを沢山食べてしまい、具合が悪くなってしまった事から物語は始まります。 ステラは海辺にごみが多い事に気が付き海辺を掃除しようとポスターを作り…

ジャノメ

ひきこもりのクジャクのジャノメ(ピーコ)と人間のシンジの恋愛?物語。 ジャノメが人間臭いので鳥ってここまで考えるかな~と思いながら読みました。 鳥の知力を考えながら読むと冷めてしまうので、途中からジャノメをひきこもりの年上の人間のお姉さんなイ…

鳥のサバイバル2 科学漫画サバイバルシリーズ

鳥のサバイバル1の続きです。ジオとピピとクク博士を心配しているケイから始まります。 なんだかんだで仲間達を心配しているあたりが苦労人のケイ。 海に落ちて探鳥服で空を飛べなくなりアホウドリに乗ってジオ達は移動を始めます。小さくなって鳥に乗れる…

鳥のサバイバル1 かがくるBOOK 科学漫画サバイバルシリーズ

鳥についての知識が学べる鳥のサバイバル1です。 ノウ博士の幼馴染のクク博士が今回のお話を引っ張ります。鳥の魅力に取りつかれ鳥の研究をしている元気なおじさんです。 サバイバルシリーズの大人は変な人が多いですがやっぱりクク博士も変人です。 鳥を見…

ブラック・ジャック2 手塚治虫漫画全集152

表紙は布のようなものを持つブラック・ジャック。今回もブラック・ジャックは様々な病気と向き合います。 第1話「奇胎」 お腹の大きい妊婦さんがメイン。貧血や流産などをくり返しており体調があまり良くない事がわかります。赤ちゃんが石の殻に包まれると…

待ちつづける動物たち 福島第一原発20キロ圏内のそれから

表紙は毛並みがぼさぼさながらも生きる気力がまだ感じられる茶色の猫です。 福島第一原子力発電所20キロ圏内で人間が避難してしまったため置き去りになってしまった動物たちの悲惨な写真がぞくぞく現れます。 犬、猫、ブタ、ダチョウ、タヌキ、牛、イノブ…

ミッドナイトギャングの世界へようこそ

ロンドンの小児病棟に怪我で入院した12歳のトムがミッドナイトギャングとして活動するお話。 小児病棟がメインなので登場人物は子どもで病気をそれぞれ持っています。12歳のロビンは目に包帯を巻いており視覚障害、12歳のアンバーは両手足を骨折、11…

ブラック・ジャック4 手塚治虫漫画全集154

表紙は横顔のブラック・ジャック。今回もブラック・ジャックはいろいろな出来事で奮闘しています。 第1話 「ふたりの黒い医者」 うち(自宅)にトラックが飛び込んできて背骨を折り、手足が不自由になった女性がドクター・キリコに安楽死を願うお話。もちろん…

「いのち」と「こころ」の教科書

「いのち」と「こころ」について書かれた手塚治虫先生のマンガを元にしてある本です。 どちらかと言うと命の大事さについて書かれた話が多いです。 1・環境について考える 「シルバー・タワー」(鉄腕アトムより) 環境問題や環境破壊について描かれているの…

飛べないハトを見つけた日から

12歳のダリル・オッターウェルが公園で翼を骨折したハトを見つけ、ハトの世話をするなかで成長していくお話。 ハトに詳しいダッキンズさんにハトを見てもらうと、ハトについた脚のリングから、スピゴットさんのハトだという事がわかります。 ダッキンズさ…

あふれる光の中で ドキュメント青春賛歌

12の物語の中で青春賛歌を感じ取れる作りになっています。どれもずっしりした重みがある物語で読み応えがあります。 1・渡辺一博くん 父が交通事故で重傷になり、家庭の事情のため高校への夢をあきらめかけていた一博くんが故郷を離れ高校野球に打ち込む…

青いつばさ

11歳のジョシュが主人公。ジョシュには16歳の知的障害の兄ヤードランがいます。ヤードランはパワー系の知的障害者のためバクハツするととんでもないことをしでかす困った所があります。 弟だからとヤードランの面倒を見続けるジョシュが気の毒になりなが…

かたあしだちょうのエルフ

エルフと言う名前のダチョウが主人公。 エルフはアフリカの言葉で「千」を意味する言葉で、一息で千メートルも走ったことがあるくらいの強い足を持っているダチョウです。 ある日エルフはみんなを守るためライオンと闘い、片足になってしまいます。 片足にな…

さよなら、あの日の動物たち

作家の舟崎克彦さんが動物について語っている一冊です。 絵も描かれていてとてもかわいい。 さよなら、という言葉が入っているだけあってほぼ別れのお話になっています。 本文に障害を持った動物が出てきます。 レトリバー系の雑種リチャード三世は三本足。 …

飛べない渡り鳥リッレヴィン

渡り鳥として生まれたのに翼が小さくて飛べないリッレヴィンが主人公です。 リッレヴィンという名前は「小さな翼」という意味です。 これはきょうだい達がつけた名前です。 かなり酷いと思いませんか? お母さん鳥も止めてあげたら良かったのに。 ちなみにき…