闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

統合失調症

病気のひとのこころ 医療のなかでの心理学

病気の人の心に寄り添う事を考えている本です。 「第1章 痛みをもつこころと援助」では痛みを持つ人、腰痛の人の心を 「第2章 透析患者のこころの理解」では透析患者、腎不全の人の心を 「第3章 筋ジストロフィーの人のこころと援助」では筋ジストロフィ…

なんで僕に聞くんだろう。

多発性骨髄腫である幡野広志さんが人の悩みに答える悩み相談本です。 この本も幡野さんのいい意味での性格の悪さが出ていて読みやすかったです。正直私はこういった悩みは「自分で考えればいいんじゃない?」と思うタイプなので幡野さんがギッシリ文章で回答…

エセルとアーネスト ふたりの物語

スノーマンの作者、レイモンド・ブリッグズさんの両親のエセルさんとアーネストさんが主人公です。 お金持ちの奥様の専用メイドだったエセルと牛乳配達人のアーネストの平凡ながらも幸せな日常が書かれています。 エセルはこの時代の女性としてはめずらしく…

あの子の発達障害がわかる本5 知ってほしい発達障害とこころのふしぎ 

六人のお友達を通して発達障害が学べる本です。 1人目は3年生のくるみさん。 パニック障害の特徴があり、いつも不安で心配ごとが絶えず常に何かに不安を感じています。そして不安症場面緘黙もあり、決まったお友達としか話せません。 2人目は6年生のしん…

てんやわんやのトーシツ・ライフ

中村ユキさんの統合失調症の知識が詰め込まれた一冊です。 もともと絵の上手い方ですが、さらに絵が上手くなっていて驚きました。 「わが家の母はビョーキです3」というタイトルにした方が読者はわかりやすかったかも…。出版社が違うので無理か…。でも最後…

マンガでわかる!統合失調症

お母さまが統合失調症である中村ユキさんがマンガでわかりやすく統合失調症を紹介しています。 主人公は24歳の統合失調症の女性「こころ」さん。 統合失調症なのに「こころ」という名前なのはキツイですね… (実際には脳の症状なので別に良いのか…?) 表紙…

わが家の母はビョーキです 2 家族の絆編

わが家の母はビョーキですの続きです。 今回は統合失調症のお母さまとユキさんとタキさんの三人がメインのお話になります。 家族の絆と書いてあるのでタキさん側の家族が出てくるかな?と思っていたら出てきませんでした。 統合失調症のお母さんを持つユキさ…

わが家の母はビョーキです

統合失調症のお母さまとのやりとりをまとめたマンガです。 中村ユキさんのスッキリした絵で描かれているので軽い感じがしますがこれが実際の人間でのやり取りだったら泥沼みたいだな、と思いながら読みました。 ユキさんのお母さまは27歳の時に統合失調症…

心の病をくぐりぬけて

統合失調症の40代女性が書かれた本です。 統合失調症によくある幻聴などの苦しみがよくわかります。幻聴と話している人を良く町中で見かけるのですが、周りからみると不思議な行動に見えます。 幻聴と言えどかなりはっきり話しかけられると読んで納得。こ…

余命半年から生きてます! 面白いほど不運な男の笑う闘病記

相河ラズさんの上咽頭がんの闘病記を明るくまとめてある一冊です。 2005年の12月のはじめ、47歳で首の後ろが腫れている事に気付いた相河さん、病院で診察をうけて大きな病院での検査をすすめられます。 そこであっさりとがんであることを告げられま…