空襲
画家の塚本やすしさんの母、塚本千恵子さんが体験した辛い東京大空襲の記憶が絵で表現されています。 戦争の悲惨さが描かれていますが絵本にしては衝撃的な丸焦げ死体が出てくるのでこのページはもう少しマイルドに書いてもよかったかも…トラウマになりそう…
斎藤紘二さんによる「ヒロシマ」「ナガサキ」の戦争・原爆体験などをテーマにした詩集です。 広島と長崎が書かれているだけあって生々しいです。 出てくる言葉も「負の遺産・黒い雨・空襲・原爆症・被爆・被爆者・被爆ピアノ・被爆三世・被爆二世・流産・火…
特攻隊の青年「チクラ・ショーイ(千倉慎一少尉)」と仲良しの子ネズミチッくんがチクラ・ショーイの思い人に手紙を届けるお話。鹿児島から東京へ手紙を運ぶ子ねずみのひたむきさが感動的。 「特攻隊」というキーワードが出てきた時点で嫌な予感しかしませんが…
「いのち」と「こころ」について書かれた手塚治虫先生のマンガを元にしてある本です。 どちらかと言うと命の大事さについて書かれた話が多いです。 1・環境について考える 「シルバー・タワー」(鉄腕アトムより) 環境問題や環境破壊について描かれているの…
戦争をテーマにした誰も幸せにならない救いようが無い絵本です。 体の弱いお父さんが戦争に行かなければならなくなり、ちいちゃんは母とお兄ちゃんと生活しています。 病弱なお父さんから教えてもらった「かげおくり」をしてお兄ちゃんとちいちゃんは楽しく…
東京大空襲にあった半藤一利さんが昔の体験を語ってくれてる絵本です。 体験者なので文章がリアルです。 一利さんのお父さんが「バカな戦争なんかはじめやがって。いったいなにを考えてるんだ、この国は。」と語っていて、この時代でも戦争反対と口に出せる…