闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

小児がん

ふつうの子にできるすごいこと ぼくたちにも守れるいのちと環境

ふつうの子供にできるすごいことが複数まとめられている本です。どちらかというと普通の子供と「理解ある親」がいないとできないことが多いので注意が必要。 「森林伐採」オマール・カスティーヨ・ガレスコ君 「ごみ問題」丸野遥香さん 「ビニール袋 プラス…

病気のひとのこころ 医療のなかでの心理学

病気の人の心に寄り添う事を考えている本です。 「第1章 痛みをもつこころと援助」では痛みを持つ人、腰痛の人の心を 「第2章 透析患者のこころの理解」では透析患者、腎不全の人の心を 「第3章 筋ジストロフィーの人のこころと援助」では筋ジストロフィ…

ママでなくてよかったよ 小児ガンで逝った八歳 498日間の闘い

小児がん、横紋筋肉腫で亡くなった重信くん(悠太くん)を見守る母の記録本です。 重信くん(悠太くん)と書いているのは重信くんの名前が二番目の名前だから。 母の純子さんは、厳格な父に不満を抱いて家を飛び出し、20歳の頃に年齢差のある妻子のある男性に…

ちゃんと知りたい「がん」のこと 学ぼう・向き合おう・支え合おう 3「がん」とともに生きる社会へ

がんについて学べる大型の本です。 紹介されている病気は乳がん、膵臓がん、クローン病、小児がん、骨肉腫、網膜芽細胞腫…等々。 紹介されている言葉はピンクリボン、オストメイト、ストーマ、AYA世代、ヘアドネーション、こどもホスピス、院内学級、がんサ…

ぼくはレモネードやさん

榮島四郎さんの描いた絵本です。大胆な絵柄で色もキレイです。 3歳の頃に小児がんになり、脳腫瘍という頭にできるがんと闘った思い出を絵にしています。 治療が終わって退院しても病院に一生通うことになる事も書かれていてかなりリアルです。 同じ小児がん…

「お手伝いしましょうか?」 うれしかった、そのひとこと

フィクションとノンフィクションを織り交ぜて困っている人に親切にできる方法をわかりやすく解説している本です。 病気を持った方だけでなく、外国人の方やご老人、赤ちゃんを連れたお母さんなどに対しても親切に接することができそうな予感がする本です。 …

レアの星 友だちの死

仲良しのレアが「がん」になってしまい自分のせいかも…と悩むロビンが主人公。 ロビンは自分がレアに冷たくしてしまったからレアはがんになったんだ…と悩みます。 もちろんがんになるということは誰のせいでもないのですが。 レアの病気は「がん」と書かれて…