抗がん剤
霊能者の斎さんがかなり進行した浸潤がん、乳がんと診断され、抗がん剤の治療や脱毛等の体験談を奇麗な絵でまとめてあります。 表紙を見て男性の乳がんか、めずらしいなと思ったら女性でした。貧乳と漫画内でかかれていたので男性と間違ってしまうのも無理は…
がんの悩みとの向き合い方が淡々と書かれている本です。 医師からの答えなので悩みも深刻。食事療法、セカンドオピニオン、がんサバイバー、抗がん剤、がんゲノム医療、乳がん、余命宣告、免疫療法、サプリメント、死、緩和ケア…等々。 全体的に「がんとうま…
看護師の山下久仁子さんが遺した舌がん(扁平上皮がん)の闘病記です。 本人が看護師という仕事をしているので病気に対して正面から向き合っている本だと感じました。 最初は右の奥歯の近くの下の上がピリピリする程度だった舌がんが猛威を振るい痛みとの戦い…
甘利光太朗さんが書いた神経膠腫の自伝と闘病記です。 甘利さんが病に気が付いたきっかけは足と腰の痛みです。職場で躓く事が増え、職場の人たちに「さすがに病院に行ってきた方がいいですよ」と言われるようになり病院へいくとだんだんと病気がわかってくる…
11歳の小児性リンパ芽球性白血病の少年サムが主人公。サムの瞳はブルーで髪は薄茶、片方の膝に生まれつき四つ葉形のあざがあります。この「四つ葉」は願いをかなえてくれないとサムは不満を持っています。体には打ち身のあとがいっぱいあります。 白血病の…
7歳の時に余命宣告(五年宣告)をうけたにゅーいんさんの闘病記です。表紙のイラストが本人に似ていてビックリ。 youtubeで語っている事をまとめてあるのですがわかりやすいです。この本が発売された時点でお亡くなりになっていたので悲しい本となりま…
若くして余命宣告され亡くなった遠藤和さんの記録本です。AYA世代の大腸がんはとても珍しいので治療などでも苦労しています。 大腸がんの症状として貧血、爪囲炎、腸閉塞、人工肛門、ストーマ、腎ろう、腹膜播種、意識障害、抗がん剤、緩和ケア、ケモセラピ…
「治るということは、もう考えないほうがいいです」と医師によって余命宣告をされた志澤弘さんが済陽式がん食事療法により回復した事をまとめてある本です。 志澤さんは人間ドックでがんが見つかります。食事療法と抗がん剤を併用し「完全に治してやろう」と…
がんについて学べる大型の本です。 紹介されている病気は乳がん、膵臓がん、クローン病、小児がん、骨肉腫、網膜芽細胞腫…等々。 紹介されている言葉はピンクリボン、オストメイト、ストーマ、AYA世代、ヘアドネーション、こどもホスピス、院内学級、がんサ…
多発性骨髄腫である幡野広志さんが人の悩みに答える悩み相談本です。 この本も幡野さんのいい意味での性格の悪さが出ていて読みやすかったです。正直私はこういった悩みは「自分で考えればいいんじゃない?」と思うタイプなので幡野さんがギッシリ文章で回答…
びまん性大細胞B細胞リンパ腫、悪性リンパ腫が発覚した笠井信輔さんが書いた本です。 元フジテレビアナウンサーだけあって恵まれた先生に会い、適切な治療等をされていて羨ましい限り。本文中に恵まれた仕事内容などもかなり出てきます。有名人ならではと思…
幡野広志さんが書いた家族について考えさせられる本です。 全体的に作者が両親に恵まれなかったので今の家族に依存していると感じます。 事あるごとに息子や奥様のお話が出てきます。 そこに息子や奥様のお話が出てこなくては良いのでは?と思う所にも息子や…
仲良しのレアが「がん」になってしまい自分のせいかも…と悩むロビンが主人公。 ロビンは自分がレアに冷たくしてしまったからレアはがんになったんだ…と悩みます。 もちろんがんになるということは誰のせいでもないのですが。 レアの病気は「がん」と書かれて…
漫画家の内田春菊さんの描いた大腸がんのがんまんがです。 表紙はストーマが見えているすらりとした女性。裏表紙は黒塗りにストーマだけがピンクに塗られている女性のシルエット。 さすがにベテラン漫画家、病院での検査や症状が漫画で描かれているのですが…
難病の女の子が主人公。 今回の主人公はおそらく小児がんの女の子。 抗がん剤治療か何かで髪が抜けてバンダナを巻いています。 病名がわからないと女の子がどうしてバンダナしているのか、どうして髪の毛がないのか…など絵本を読む年代の子供はわからない気…