闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

猫の菊ちゃん 2

保護猫の菊ちゃんとおじいさん、おばあさんの日常漫画です。 菊ちゃんが可愛いのでいやされます。かわいい三毛柄を丁寧に描いていて愛を感じます。三毛柄とシマシマを描くのって時間がかかりそうなのに。 大事件が起こったりとかがないので安心して読めます…

手塚治虫漫画全集164 ブラック・ジャック14

表紙は手術をしているブラック・ジャック。赤色が生々しいです。今回ピノコ誕生のお話が入っているので楽しく読めました。 第1話「畸形嚢腫」 ピノコ誕生のお話です。昔のピノコはなんだか大人びている感じ。ピノコの超能力がその後なくなってしまう所が残…

目の見えない子ねこ、どろっぷ

四月から四年生になる「つぐみ」が病気(病名不明)で目がつぶれている子ねこ「どろっぷ」に出会う物語。 つぐみははずかしがりやでうじうじもじもじした性格なので人によっては読んでいてイライラするかも。 つぐみの家は母子家庭で母と二人暮らし。お父さん…

わさびちゃんとひまわりの季節

ツイッターで話題になったわさびちゃんの本です。 前回の本「ありがとう!わさびちゃん」だけでも十分な気もしますが小学館ジュニア文庫にて新たに本が出ていました。 内容は…まあ前回も思う所はあったのですが前回の本が売れたからまた本を出そうという事で…

待ちつづける動物たち 福島第一原発20キロ圏内のそれから

表紙は毛並みがぼさぼさながらも生きる気力がまだ感じられる茶色の猫です。 福島第一原子力発電所20キロ圏内で人間が避難してしまったため置き去りになってしまった動物たちの悲惨な写真がぞくぞく現れます。 犬、猫、ブタ、ダチョウ、タヌキ、牛、イノブ…

なんでこうなった!? 誰が考えた!? 世界の珍兵器大全

世界の珍兵器、動物兵器を紹介している本です。 珍兵器としては「パンジャンドラム」「ホームガード・パイク」「雪上戦車02SS」等を紹介。 動物兵器としては「猫」「ネズミ」「犬」等を紹介。 ページの配分がひどく「なんでこうなった!? 誰が考えた!?」と思…

図解!!やりかた大百科 役にたつ(かもしれない)438の豆知識。

「やりかた」が438も書いてある解説本です。 地味なものから大胆なものまで淡々と解説してあるので楽しく読めました。 フルカラーで全ページキレイなイラストなので絵を見るだけでも楽しい。 内容としては「タイヤブランコの作り方」「止血法(応急手当)」…

ぼくんちのねこのはなし

16歳の猫「ことら」が腎不全になり、段々と死に向かっていく様子を丁寧に書いている物語。 メイン登場人物は「ことら」以外に三人。ことらよりも年下のぜんそく持ちの一真、猫アレルギーのお母さん、大阪に出張に行っているお父さんです。 お母さんは猫ア…

猫の菊ちゃん

保護猫カフェから迎えられた菊ちゃんをかわいがる老夫婦の日常が描かれた漫画です。 可愛い菊ちゃんとおじいさんおばあさんのやり取りに心温まります。 菊ちゃんは奥ゆかしい性格で、いたずらもせず夫婦の言葉も理解しているようで頭が良い猫だという事もわ…

すとまとねことがんけんしん

内田春菊さんの大腸がんを描いたマンガの「がんまんが」「すとまんが」に続く「すとまとねことがんけんしん」です。続き物化するなら「すとまんが1…2…3…」としたほうが読者がわかりやすいと思うのですがまあいいか。 今回は「ねこ」のお話も加わりますが…

ミッドナイト5 手塚治虫漫画全集358

ミッドナイト5巻も病気に関連する内容が沢山ありました。 ACT.1では老人ホームを守りたい介護員が主人公です。彼女が働く福和荘の所長はお金の事しか考えておらず、お金を横領し福和荘を閉院する事に決めます。 ミッドナイトは彼女を助ける為に泥棒を手伝…

アスク・ミー・ホワイ

ウジウジした主人公ヤマトと薬物依存症で下半身がユルユルな港がアムステルダムで出会いイチャラブするお話。ボーイミーツボーイですが日常系のお話なのでドラマチックな事も特に二人にはおこらず淡々と話が進みます。(港が芸能人ということで写真を撮られた…

黒猫ろんと暮らしたら

保護猫ろんちゃんと飼い主AKRさんとの心温まる日常漫画です。 約8キロあるろんちゃんはとても大きいですがおっとりした性格で可愛いです。1メートルのジャンプの着地失敗でねんざをしたりする運動神経の無さも披露します。 ろんちゃんが膀胱炎になったお話…

薫は少女

肺結核、輸血を必要とする貧血、急性肺炎が重なり若くして亡くなった薫の事を姉の幸子が思い出している形で話が進みます。 薫は生まれながらに体が弱くジフテリアになり、医師に気管支も肺も弱いと言われ、心臓も肥大していると診断されます。その他、わきの…

のこされた動物たち 福島第一原発20キロ圏内の記録

太田庸介さんの写真によって見ることができる、福島第一原発20キロ圏内にのこされた、置き去りにされた動物達の記録です。 犬・猫・牛・ブタ・馬…などペットや家畜が無残にもとり残されている状態です。避難第一とはいえ買われていた動物たちが放り出されて…

アレッポのキャットマン

戦争により行き場を失った猫たちをボランティアで助けるモハンマド・アラー・アルジャリールさんの物語。 アレッポで救急車の運転手をしていたアラーさんは見捨てられている猫たちを見つけ、なけなしのお金でお肉と水を買い、猫たちの世話をはじめます。 猫…

チャーちゃん

主人公は猫の「チャーちゃん」 元気よく死にかけています。 死にかけなのに踊っています。 生きていたときは走って遊んで走っていたので死ぬと踊るの違いはわからないチャーちゃん。 死んでも生きてもぼくはぼく、というチャーちゃんが勇ましい。 死にかけて…

ありがとう! わさびちゃん

ツイッターで話題になっていた怪我をした子猫の「わさびちゃん」の本です。 注目されて話題になったのは良いのですが「カラス=悪」と皆様に伝わってしまったのが気になります。 カラスも生き物なので食べていくしかないのに酷い言われようでした。 カラスに…

いつか帰りたい ぼくのふるさと  福島第一原発20キロ圏内からきたねこ

10歳のおすねこキティが主人公。 キティは怪我による右目失明、猫エイズを持っていますがこの本で福島の原発事故についての内容がメインとなっています。 2011年3月11日の大地震によって家族と離れ離れになってしまい、東京の新しい家族に引きとら…

ネコの看取りガイド ネコのきもちがマルわかり

看取りがメインだけあって飼い主の心構えがまとめられています。 猫の健康を守る10の約束が勉強になります。 ①猫は人より5倍ほど早く一生を終えることを知ってください。 ②動物病院の健康診断を受けさせてください。 ③つらさを我慢していることに気づいて…

ニャンとも目がよくなるネコの写真

かわいい猫の写真を見ながら近視・老眼・疲れ目・スマホ老眼・ドライアイなどを癒そう…という本です。 ただぼんやり眺めているだけで良いと思っていたらいろいろやらなければならないことがあります。 遠くと近くを交互に見る、一つだけ間違ったピースを見つ…

ちいさなチカラ

黒猫あいちゃんが猫エイズと猫白血病と闘う物語。 …なのですが全体的に作者のメンタルヘルス系の話題に引っ張られて何が言いたいのかがブレブレなぼんやりしたお話になっています。 猫を主役にする場合は作者のメンタルヘルス話は不要だったのではないでしょ…

マンガでわかる!ネコちゃんのイヌネコ終活塾

卵山玉子さんによる犬と猫の終活本です。 終活と書くとなんだかひっそり寂しい感じがしますがマンガのかわいい絵に癒されながら読めるため悲壮感はありません。 しゃべる事のできるネコちゃんとイヌイくんがナビゲーター役なのですがとてもかわいい。 ペット…

余命4ヶ月のダビデ

悪性リンパ腫と闘うダビデを見守っている介護本です。 作者のダビデの入手方法がダメすぎる。 ノミだらけ、おしっこまみれで猫を扱うペットショップで元気いっぱいのダビデを見つけて一目ぼれ→お買い上げというパターン。 動物を迎えるのに一目ぼれでお買い…