被爆二世
斎藤紘二さんによる「ヒロシマ」「ナガサキ」の戦争・原爆体験などをテーマにした詩集です。 広島と長崎が書かれているだけあって生々しいです。 出てくる言葉も「負の遺産・黒い雨・空襲・原爆症・被爆・被爆者・被爆ピアノ・被爆三世・被爆二世・流産・火…
広島の原爆体験を生き抜いた母から生まれた息子、史樹(ふみき)くんが白血病になってしまった事が語られています。 母の被爆体験からの白血病と思われるため戦争さえなければ…と思ってしまいました。 メインの文章が父母父母とほぼ交互に日記調で書かれていて…