ヤングケアラー
慢性疲労症候群・筋痛性脳脊髄炎の横山小寿々さんが書いた本です。ご自身がこの病気とわかるまで右往左往しているのですがこれだけ慢性疲労症候群がネット等ですぐ検索できる時代に病名がわからずぐるぐるしているのがじれったい。 (何年の出来事と書かれて…
2020年の4月に小学六年生になった理夢が主人公。 新型コロナウイルスが流行り出した時期で学校が休校になり、認知症でねたきりのおばあちゃんの介護を自宅でひたすら頑張るヤングケアラーの苦悩が書かれています。 この物語の根本的な「悪」は理夢のお…
12歳のヤングケアラー、マリーが主人公。英語版の表紙よりも断然日本版の表紙の方が良い本です。 マリーの母は多発性硬化症のため車椅子生活で、母が快適に暮らせる家をプレゼントする事がマリーの夢。 マリーの腕には三本のシリコンバンドが巻かれており…