闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

車いす

リバウンド

バスケット好きのショーンと車いすに乗ったデーヴィッドが反発しながらも友情を育んでいく物語。 2人は八年生(日本で言うと中学二年生)で難しい時期です。特にデーヴィッドは事故により腰椎損傷(腰椎五番損傷)となり、怒りの発作も良く起こしています。 ショ…

いろいろいろんなからだのほん

人体の紹介をしている大型の絵本です。 顔にあざのある赤ちゃんや性同一性障害の子ども、足が不自由な男の子、両腕のない女の子(先天性か後天的かは不明)、左腕が短い男の子(先天性か後天的かは不明)、車いすに乗った男の子、水ぼうそうの跡のある男の子、点…

テオの「ありがとう」ノート

主人公は12歳の体の不自由な少年テオ。生まれつき障害があり、ずっと車椅子生活で今は障害者施設で過ごしています。車いす生活が長いので車椅子に「アルベール」と名前をつけて話しかけています。 テオの障害はかなり重く、生まれつき両足と左手が不自由で…

子どものためのバリアフリーブック 障害を知る本10 からだの不自由な子どもたち

体が不自由な方が快適に暮らすためにはどうしたらよいかというバリアフリーについて詳しく書かれています。 脳性まひの荒井のり子さん、小林哲也さん、酒井重信さん、田島隆広さん、筋ジストロフィーの坂間弘康さん、事故で重度障害となった小泉さおりさんな…

わたしのかぞくみんなのかぞく

学校の先生が「自分の家族のとっておきの話をみんなに聞かせてね」という地獄のような授業がはじまり「わたし」は他の家族と違う事に悩みます。 実際にフタを開けてみたらありとあらゆる家族が登場します。LGBTQの家族、父母別居家族、再婚家庭、車いすに乗…

障害を理解しよう 車いすの人たち

車いすに乗った人たちを理解できるよう解説してある本です。 外国の本の翻訳本なので写真が外国ですが全く問題ありません。ノスタルジックな昔の写真が多く使われているのでオシャレな雰囲気もあります。 紹介されている症状、障害としては車いす利用者がメ…

みんなみんなすてきなからだ

ありとあらゆる人種、体型、障害を持つ人たちが出て来て自分の体が好きになるよう語られる絵本です。 登場人物は多種多様。白人、黒人、アジア人…等々。 見た目にもわかる部分があります。 歯列矯正、車椅子、傷跡、白斑、盲導犬、視覚障害、人工呼吸器、イ…

二本あしのワンコ すみれちゃん、生きる

二本足の犬(おそらく柴犬)、すみれちゃんの写真が多く載っている本です。 ワンコという表現があまり好きでは無いのでタイトルがゾワっとしました。 河川敷を一匹で歩いている所を保護→元の飼い主と違う人に引き取られ飼い犬に→またしても自由に一匹で歩いて…

ねえ、きいてみて! みんな、それぞれちがうから

小児糖尿病のソニアと、いろいろな病気や障害をもつ子ども達が一緒に楽しくわいわいと庭を作る絵本です。ものすごく絵がキレイで見惚れました。登場人物はかなり多めですがすっきりした絵と文章で読みやすいです。 登場人物は14名。 ①小児糖尿病(1型糖尿…

さよならのむこうに明日があるよ ぼくは介助犬大郎

介助犬のトレーニングをうけていた「大郎」が野田良雄さんとの合同訓練をへて、りっぱな介助犬になるまでの物語です。 野田さんは中学一年の時、体の筋肉がだんだんと萎縮していく病気と診断されます。 野田さんの病名はハッキリ書かれていないのですが、モ…

あったらいいな、こんな車いす 楽しく知ろうバリアフリー  からだをたすける道具

主人公は車いすに乗った男の子。手でこぐタイプの車いすなのでスピードがイマイチなのが気になっています。 そこでいろいろな車いすがあればいいな…という考えの流れで車いすを紹介していくというお話です。 パラリンピックで使われるスポーツ用の車いすや、…

車いす司書 ハート貸し出します

タイトルに車いす司書と書いてあるので図書館のお話かなと思いきや、内容がかなり幅広いです。 実際の図書館での仕事のお話は56ページほどで物足りない。 タイトルで手に取った人は図書館の司書の話がたくさん読めるのかな?と思っているはずなので少しがっ…

車いすのカーくん、海にもぐる 障害者ダイビングの世界

二分脊椎と水頭症という病気を持つ車いすのカーくん(藤元一彰くん)がダイビングにチャレンジするお話です。 車椅子でも海に潜ることができることに驚きました。 ダイビングを教える椎名勝巳さんも大腿骨の壊疽で手術をし杖をついています。 作者の丘修三さん…

わたしの足は車いす

生まれた時から足がマヒしている女の子アンナが主人公。 車いすで生活しています。 母親におつかいを頼まれたところからお話がはじまります。 リンゴとミルクを買いにスーパーへ行くのですが、母親…もう少しアンナに教えてあげてからおつかいを頼んだ方が良…

コータリンは要介護5 車椅子の上から見た631日

2011年9月3日、仕事先の広島から東京に戻る飛行機の中でくも膜下出血で倒れた神足裕司さんの本。 うまい文章ですらすら読めます。ほとんど見開き二ページで終わる文章なのですが本当にわかりやすい。 自動排泄処理装置「キュラコ」のお話はちょっと宣…

わたし いややねん

本の中に病名は書かれていないのですが作者の事を書いている本のため脳性小児まひで感想を書きます。 非常に淡々として怖い雰囲気の絵本です。 白黒でリアルに描かれた車いすがいろいろなアングルで描かれたり布で包まれたり迫ってきたり… 人によってはトラ…

心をケアする絵本3 車いすのおねえちゃん 障害のあるきょうだいがいるとき

アントンが主人公なのですが障害があるのはお姉さんのカート。 お姉さんは自転車と自動車の事故で足がマヒしてしまい車いす生活になっています。 この本では事故にあってしまったお姉さんの気持ちは全く書かれていません。 しっかりした声で話したり学校に行…