闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

盲導犬

見えないボクと盲導犬アンジーの目もあてられない日々

子どもの頃の緑内障で眼球摘出をした栗山龍太さんの楽しい日々を漫画で読むことができます。人間臭いアンジーが可愛すぎます。 悪性リンパ腫で亡くなってしまった前盲導犬のダイアンとのエピソードが感動的すぎてアンジーが霞んでしまっているのが少し残念か…

ビジュアルブック∞障害のある人とともに生きる1 目の不自由な人をよく知る本

目の不自由な人の暮らしなどが良くわかる本です。 第1章「目の不自由な人のくらしのくふう」 第2章「目の不自由な人の生活と道具」 第3章「目の不自由な子どもの教育」 第4章「目の不自由な人と社会」 第5章「ともに生きていくためにバリアフリーな社会…

花をかう日

表紙は盲導犬シェピイと歩くうつろな表情のユミと同じくうつろな表情をして花を持っているまこ。 主人公は小学校の女の子まこ。三年前が一年生になりたてという表記があったので四年生だと思われます。 まこのお姉さんユミが謎の病気で視覚障害になり精神を…

みんなみんなすてきなからだ

ありとあらゆる人種、体型、障害を持つ人たちが出て来て自分の体が好きになるよう語られる絵本です。 登場人物は多種多様。白人、黒人、アジア人…等々。 見た目にもわかる部分があります。 歯列矯正、車椅子、傷跡、白斑、盲導犬、視覚障害、人工呼吸器、イ…

飛ぶための百歩

視覚障害の14歳の少年ルーチョが主人公。ルーチョは2歳になって間もなく視神経の変性疾患をわすらっている事がわかり、国内や海外に治療を求めるも視力を失います。 5歳のとき徐々に焦点を合わせる力を失っていき、ゆっくりと視力が失われルーチョは暗闇…

ルーミーとオリーブの特別な10か月

交通事故でママを、ガンでパパを亡くした12歳の少女オリーブ・ハドソンが主人公。オリーブはパニック発作で過呼吸を起こすこともあり、両親を失ったショックが大きく立ち直れないでいる事がわかります。 一人ぼっちになってしまったオリーブは「半分だけ血…

ねえ、きいてみて! みんな、それぞれちがうから

小児糖尿病のソニアと、いろいろな病気や障害をもつ子ども達が一緒に楽しくわいわいと庭を作る絵本です。ものすごく絵がキレイで見惚れました。登場人物はかなり多めですがすっきりした絵と文章で読みやすいです。 登場人物は14名。 ①小児糖尿病(1型糖尿…

雨のち曇り、そして晴れ 障害を生きる 13の物語

NHK厚生文化事業団編集による13の物語がまとめられている本です。 1・吉村章さんはご自身の居眠り運転により頸椎骨折で体が不自由になります。当時の彼女との別れや母の交通事故など苦しい時期も続き、頸椎損傷のため車椅子生活になりますが、職場で奥…

新・はたらく犬とかかわる人たち 3 はたらく犬と訓練士・ボランティア

はたらく犬と訓練士・ボランティアを紹介している本です。 犬は盲導犬・聴導犬・介助犬・警察犬・災害救助犬・訪問活動犬等。 訓練士は盲導犬訓練士・聴導犬訓練士・介助犬訓練士・警察犬訓練士・災害救助犬訓練士等。 あまり知る事のできない訓練士の一日等…

ベルナの目はななえさんの目

郡司ななえさんの盲導犬ベルナとの出会いを書いた絵本です。 大人になってから失明したななえさんは白い杖で歩くことが下手で、夫のこうじさんと共に盲導犬をむかえたいと思うようになるのですが… 自力で赤ちゃんを育てられるように盲導犬をむかえたいと言う…

新・はたらく犬とかかわる人たち 1 福祉でがんばる! 盲導犬・聴導犬・介助犬

はたらく犬とかかわる人を紹介している大型本です。 盲導犬・聴導犬・介助犬・訪問活動犬・セラピー犬などをメインにタレント犬も紹介しています。 犬と一緒にいると良い事が多い事がわかります。 一番のメインは盲導犬です。盲導犬の美しさがよくわかる写真…

もうどう犬シェパゴロウ

シェパゴロウが盲導犬と言えるのか疑問が残る本です。 設定がガバガバでどこから突っ込んでよいのやら… ハンカチから犬が出てくる設定についていける人向け。 まずシェパゴロウは特別な訓練をうけた正式な盲導犬ではない様子。 目の見えない健さんは中学生の…

ローラとわたし

盲導犬のステッラ(星)と視覚障害のあるローラの物語。 5年前のクリスマスイブ、ローラは自動車事故で頭を強く打ち、目が見えなくなります。 そして盲導犬のサシャと出会い、サシャの名前を「ステッラ」に変えて新たな道をあるきだす…という物語です。 作者…

もうひとつのワンダー

ワンダーの主人公オーガストの身近な友人(ジュリアンは友人とは言えないですが)三人をメインにしたお話です。 いじめっ子のジュリアン、幼馴染のクリストファー、同級生のシャーロットが主人公です。 実際にはオーガストはちらっとしか出てこないのですがト…

はたらく犬たち 盲導犬・聴導犬・セラピードッグ ほか

盲導犬・聴導犬・セラピー犬等を丁寧に解説している本です。 写真も多く犬も可愛いので癒されます。 補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)をささえるボランティアさんについても詳しく書かれていて勉強になりました。 子犬を預かって育てるパピーウォーカー、補助…

盲導犬ミントの子守歌 二代目キースに歌いつがれて

星野有史さんが書いた盲導犬ミントの本です、と言いたい所ですがあまりミントの出番は無し。 奥様とどのようにであい、どのようにお付き合いし、どのように結婚し、どのように子育てをしたか。 という奥様とご自身のお話がメインとなっています。 ミントは添…

「お手伝いしましょうか?」 うれしかった、そのひとこと

フィクションとノンフィクションを織り交ぜて困っている人に親切にできる方法をわかりやすく解説している本です。 病気を持った方だけでなく、外国人の方やご老人、赤ちゃんを連れたお母さんなどに対しても親切に接することができそうな予感がする本です。 …

もうどう犬べぇべ

視覚障害のあるメグさんと盲導犬べぇべのお話です。 メグさんは視覚障害があると書かれているだけで病名の網膜色素変性症は書かれていないのですが、あとがきの作者の言葉で「メグと私は同じ病気」と書かれていたので網膜色素変性症というカテゴリーを付けま…

童話式 盲導犬基礎のキソ 2年1組サティルン

盲導犬の育成を学校で行ったという経験をまとめた童話風の本です。 盲導犬は家庭で育てられる事が大事と思っていたので学校での飼育ボランティア活動に驚きました。 「もうどうけんになるいぬは しぬところを みなくていいから というのがりゆうでした」 と…

シロとクロとグレ

盲導犬、介助犬、聴導犬の卵のシロとクロとグレが活躍する絵本。 内容としては説教くさい系… 人におすすめするにはちょっと堅苦しくておすすめしにくい本です。 (推薦に厚生労働省の文字があるのでお察しください) 飼われている犬が夜に三匹集まって話してい…

みえないって どんなこと?

目の不自由なめぐみさんが子供たちと楽しくゲームをしている写真絵本です。 ほほえましい… すーさんもとても優しそう。 目が見えなくても手触り、香、味、音などで物の状態がわかることが丁寧に書かれています。 タイトルのみえないってどんなこと? のタイ…

今日からは、あなたの盲導犬

アイメイト協会から旅立つ1000頭目の盲導犬セロシアが主人公。 1000頭目ってすごいですね! セロシアがとてもかわいい表情をしているので癒されます。 アイメイト協会の盲導犬育成への取り組みは知られていますがこうして盲導犬の生き生きした写真を…