闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

頸髄損傷

生きる 一歩一歩、前へ

頸髄損傷で車いすに座っているShoko(高橋尚子)さんが美しく表紙を飾っている本です。パッと見たらかわいい女の子が椅子に座っているだけですがよく見ると車いすというインパクト。 卓球に情熱を燃やしていた17歳の時に全日本卓球選手権の帰り道に交通事故…

日本でいちばん働きやすい会社

デュシャンヌ型筋ジストロフィーの土屋竜一さんの書いた「働きやすい会社」に関する本です。 今でこそ浸透してきたテレワークを2010年出版時点で当たり前にしようとしているチャレンジ精神が読み取れます。 自宅での仕事ということで出てくる人たちは体の不…

永遠の昨日

17歳の高校生青海満と山田浩一の恋愛のお話。ただ浩一は「死んでいる」状態で満と恋愛しています。 浩一はトラックとの交通事故で頸髄損傷、骨折、命にかかわる症状があり心臓は止まり実際には死んでいるのに動いています。 友達にも浩一が死んでいるのに…

障害者の日常術

障害を持った方29人にインタビューをし、一冊の本にまとめてある本です。実際には30人へのインタビューなので消えた一人が気になります。 内容は「生活」「障害」「遊び」「主張」「仕事」「恋愛」と多岐にわたりいろいろな人がいることがわかります。 1・…

星野富弘詩画集 ありがとう私のいのち

星野富弘さんの詩画集です。 相変わらずの素晴らしい絵の数々。 スポーツ競技中の事故で障害をもってしまう方も多いのですが、トップクラスの厳しい障害なので読んでいてとても痛々しい。 クラブ活動中の模範演技で頸髄損傷になってしまった経緯も書かれてい…