闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

がん

新着順 人気順

がん治療中の女性のためのLIFE&Beauty

がん治療中の女性の悩みであるスキンケア・メイク・ネイル・ヘアケア・ボディケア等外見ケアについてまとめられた一冊です。 お手入れやメイクについては「頑張りすぎる必要はありません」 と書かれていて安心します。 疲れてしまった人はさらっと簡単にケア…

いのちつぐ「みとりびと」10 よかった、お友だちになれて がんでも寝たきりでもひとりじゃない

ホームホスピス「楪」での出来事を写真でまとめてあります。 高齢でがんの喜代子さんと同じく高齢の清子さんが出会い、別れるまでの時間が丁寧に書かれています。 がんが進みねたきりとなった喜代子さんは清子さんに看取られて穏やかに旅立ちます。ホスピス…

ママともう一度呼んで ガンで逝った美樹ちゃんと母との愛の記録

10歳の若さで横紋筋肉腫で亡くなった美樹ちゃんを見守る母の佐藤玲子さんの気持ちがよくまとめられている本です。 母本人ではなくプロの菅原有一さんが書いているので闘病記にありがちなとんでもない文章がなくて読みやすいです。(とんでもない文章も気持…

抗がん剤治療中の生活ケアBOOK

抗がん剤の治療中の副作用などについて詳しく書かれている本です。脱毛やスキンケア等の外見ケアもしっかり書いてあるので女性にも優しいです。 面白かったのは「この世で最もへたくそにプロのイラストレーターに書かれたと思われるバナナの絵」がある事。全…

最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常4

火葬場職員の下駄華緒さんの日常が描かれている漫画です。 人の死はそれぞれあり飛び込み自殺、がん等の扱いもあります。デリケートな話題ですが絵柄のかわいらしさもあって悲壮感はあまりありません。 下駄さんが阪神・淡路大震災の経験者なので震災時の対…

いのちつぐ「みとりびと」9「もうひとつのお家」ができたよ 生活の音がひびくホームホスピス

東京のホームホスピス「楪」で生活するおばあさんたちのお話です。 98歳の多美さん、久枝さん、春江さん、清子さん、喜代子さん、がんが広がっている藤子さん等、旅立ちが近い人たちが集まっています。 多美は後にはいってきたを人を次々と看取りながらも…

いのちつぐ「みとりびと」5 歩未とばあやんのシャボン玉 仮設にひびく「じいやん、ねんね」

東日本大震災で仮設住宅で暮らすことになった老夫婦の看取りのお話です。 おじいさんはがんでねたきり状態。広い家で暮らしていたであろうおじいさんが仮設住宅で最期を迎えようとしていて心が痛みます。 おじいさんは苦しむことなくすーっと亡くなり悲壮感…

いのちつぐ「みとりびと」3 白衣をぬいだドクター花戸 暮らしの場でみんなと輪になって

中学三年生の時に父をがんで亡くした花戸ドクターが患者さんを訪問診療している事がよくわかる大型の本です。 花戸ドクターは看取りだけではなく認知症のマツエさんや耳の遠い鉄二郎さんの対応をしたり、幼稚園での健康診断をしたりと精力的に活動しています…

ブラック・ジャック12

第1話「山猫少年」 小頭症のオプーとヤマネコの母の愛情がわかるお話。オプーがひたすらかわいい。 第2話「信号」 深い穴に落ち、酸欠で植物状態になった社長が「信号」を送って意思表示をしようとするお話。この信号を自分で考えた社長がすごい。 第3話…

今日が人生最後の日だと思って生きなさい

ホスピス医の小澤竹俊さんが書いた本です。 「今日が人生最後の日だと思って生きなさい」というタイトルなので生き方の本かと思いきや印象あるがん患者さんや余命宣告をされた人たちのエピソードが多めです。 めぐみ在宅クリニックで取り入れられているディ…

ブラック・ジャック 16

表紙はものすごい美形のブラック・ジャック。リアルなお顔の傷が痛々しいですが美形なので問題なし。 1「アナフィラキシー」 アナフィラキシーで手術ができないメイスン大佐の息子ジョージを手術するブラック・ジャックですが、また戦争に戻る事が嫌になっ…

美しい距離

余命宣告をされ命が短いと思われる末期がんの妻と夫の距離感が丁寧に書かれている本です。 妻も夫も名前がでてこないのでせめて名前は欲しかったかもしれない。死にゆく妻の名前をあえて出さずに物語をすすめる…という狙いがあったのかもしれませんが妻の母…

ふつうの子にできるすごいこと ぼくたちにも守れるいのちと環境

ふつうの子供にできるすごいことが複数まとめられている本です。どちらかというと普通の子供と「理解ある親」がいないとできないことが多いので注意が必要。 「森林伐採」オマール・カスティーヨ・ガレスコ君 「ごみ問題」丸野遥香さん 「ビニール袋 プラス…

死と直面する “死”をとらえ直すことによって、新しい“生”が見えてくる

「死」と「直面」する、というタイトル通りに死が近い単語が沢山出てくる読んでいてなんとなく辛い気持ちになる本です。 ただ、複数の人が書いている本なので読み応えや文体が変わるので区切りごとに気持ちを切り替えて読むことができます。 筋ジストロフィ…

ブラック・ジャック 3

1 勘当息子 移動盲腸のおばあさんと勘当息子のお話。息子が男前。 2 ちぢむ!! 飢饉でおこったちぢむ病気(架空の病気)に苦労するブラック・ジャックのお話。免疫について本能的に知っている野生動物がすごい。 3 ディンゴ 寄生虫のため下痢になったり斑…

ウィッシュ 願いをかなえよう!

ダウン症の16歳の少年セブ(セバスチャン)が主人公。 両親は離婚しておりオーストラリアの牧場で生活しています。家族はガンの母(はっきりとは書かれていませんがおそらく白血病)と13歳の弟のアレックス。 弟のアレックスがセブに嘘をついた事から物語が…

明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい

「明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい」はマルティン・ルターの「もし明日世界が終るとしても、私は今日もりんごの木を植えるでしょう」という言葉をもじって作者が患者さんに送っている言葉です。 りんごの木を植えるといっても日本人では…

ブラック・ジャック17 手塚治虫漫画全集167

表紙は冷酒?を飲んでいるブラック・ジャック。後ろののれんが良い味を出しています。ブラック・ジャックはワインや洋酒よりも日本酒が合う気がする。 第1話「畸形嚢腫パート2」 ピノコと同じ畸形嚢腫がらみの不思議なお話。もし新たな畸形嚢腫の男の子が…

ブラック・ジャック8 手塚治虫漫画全集158

札束を持ったブラックジャックが男前でとても素敵です。旧一万円札なので今の一万円札と色合いが違うところが時代を感じられて良いですね。今回もブラックジャックはいろいろな患者さんと出会っています。人間だけでなくライオンやミイラなども対応するブラ…

気持ちがラクになる がんとの向き合い方

がんの悩みとの向き合い方が淡々と書かれている本です。 医師からの答えなので悩みも深刻。食事療法、セカンドオピニオン、がんサバイバー、抗がん剤、がんゲノム医療、乳がん、余命宣告、免疫療法、サプリメント、死、緩和ケア…等々。 全体的に「がんとうま…

手塚治虫漫画全集162 ブラック・ジャック12

表紙はレントゲンを指さすブラック・ジャック。この表情のブラック・ジャックがとても若々しくて素敵です。 第1話「地下壕にて」 手術をした患者が支払いをしぶる患者とのやりとりをたっぷりとっていて面白い。 第2話「助っ人」 メッケル憩室の患者が治療…

手塚治虫漫画全集164 ブラック・ジャック14

表紙は手術をしているブラック・ジャック。赤色が生々しいです。今回ピノコ誕生のお話が入っているので楽しく読めました。 第1話「畸形嚢腫」 ピノコ誕生のお話です。昔のピノコはなんだか大人びている感じ。ピノコの超能力がその後なくなってしまう所が残…

病気のひとのこころ 医療のなかでの心理学

病気の人の心に寄り添う事を考えている本です。 「第1章 痛みをもつこころと援助」では痛みを持つ人、腰痛の人の心を 「第2章 透析患者のこころの理解」では透析患者、腎不全の人の心を 「第3章 筋ジストロフィーの人のこころと援助」では筋ジストロフィ…

永遠に生きるために

11歳の小児性リンパ芽球性白血病の少年サムが主人公。サムの瞳はブルーで髪は薄茶、片方の膝に生まれつき四つ葉形のあざがあります。この「四つ葉」は願いをかなえてくれないとサムは不満を持っています。体には打ち身のあとがいっぱいあります。 白血病の…

闘病・介護・看取り・再生詩歌集 パンデミック時代の記憶を伝える

多数の人の闘病・介護・看取りなどの詩歌を集めている本です。新型コロナウイルスの内容が少し多めです。 宮沢賢治の「永訣の朝」をトップにもってくるあたり割とガチ目です。永訣の朝は実はあまり好きではない。死を美化しすぎている気がして… なぜか永訣の…

ネットで故人の声を聴け 死にゆく人々の本音

ネットに残っている故人の情報を本で読むことができます。 第1章「T細胞型急性リンパ性白血病」ワイルズさん 第2章「縦隔原発胚細胞腫瘍、急性リンパ性白血病」山口雄也さん 第3章「自殺」ブキミオトコさん 第4章「スキルス胃がん」のんさん 第5章「筋…

がんと一緒に働こう! 必携CSRハンドブック

タイトル通りがんサバイバーたちが働く事をテーマにしている本です。 がんにかかると体調を崩してしまったり休みが増えたりと苦労がどうしても増えるのですが、それでも働こうとする意識の高さが感じられました。 執筆者の罹患部位は複数あり。乳がん、子宮…

余命1年ステージ4のがんを消して10年生きた私がしたこと

「治るということは、もう考えないほうがいいです」と医師によって余命宣告をされた志澤弘さんが済陽式がん食事療法により回復した事をまとめてある本です。 志澤さんは人間ドックでがんが見つかります。食事療法と抗がん剤を併用し「完全に治してやろう」と…

最後だとわかっていたなら

2001年9月11日のアメリカ同時多発テロの後に世界中に配信された詩「最後だとわかっていたなら」が本になりました。 この詩はノーマさんが水難事故で亡くなった息子サムエルにささげた詩です。 「最後だとわかっていたなら」は「9.11テロの時、救…

ちゃんと知りたい「がん」のこと 学ぼう・向き合おう・支え合おう 3「がん」とともに生きる社会へ

がんについて学べる大型の本です。 紹介されている病気は乳がん、膵臓がん、クローン病、小児がん、骨肉腫、網膜芽細胞腫…等々。 紹介されている言葉はピンクリボン、オストメイト、ストーマ、AYA世代、ヘアドネーション、こどもホスピス、院内学級、がんサ…