闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

ADHD 注意欠陥・多動性障害

だいたい人間関係で悩まされる #なんで僕に聞くんだろう。

写真家の幡野広志さんの悩み相談をまとめてある本です。幡野さんは多発性骨髄腫を発病していますが精力的に活動していてすごい。 人によって悩みはそれぞれ。タイトルにある人間関係は勿論、毒親、うつ、パニック障害、ADHD、FTM、ニート、ストレス、胃腸炎……

ジェリーフィッシュ・ノート

溺死で死んだフラニーを一方的に慕っている12歳のスージーが主人公。 フラニーが溺死をした後のスージーは話すことを止めてしまいます。場面緘黙や選択性緘黙にあたる症状が所々に見られます。 スージーはフラニーに嫌われているのにフラニーを慕い続けてい…

おいで、アラスカ!

12歳の少女パーケルと13歳のてんかんの少年スフェンが主人公。 ボーイミーツガール小説ですが二人とも良い感じに性格が悪いのでアクシデントが沢山あり、楽しく読めました。 スフェンは介助犬アラスカのユーザーです。そのアラスカが元はパーケルの家の…

勝つために生まれてきた子どもたち 未来を育む母たちの詩

20人の親と子供たちのリアルな記録本です。 1・我妻愛子さん 全盲の2人の子供を明るく成長させた母の物語。盲目…視覚障害をハンデにしない前向きな考えで素晴らしい子育てをしています。 2・幸田恵里子さん ダウン症の妙子さんを育てていく気持ちが綴ら…

ねえ、きいてみて! みんな、それぞれちがうから

小児糖尿病のソニアと、いろいろな病気や障害をもつ子ども達が一緒に楽しくわいわいと庭を作る絵本です。ものすごく絵がキレイで見惚れました。登場人物はかなり多めですがすっきりした絵と文章で読みやすいです。 登場人物は14名。 ①小児糖尿病(1型糖尿…

雨のち曇り、そして晴れ 障害を生きる 13の物語

NHK厚生文化事業団編集による13の物語がまとめられている本です。 1・吉村章さんはご自身の居眠り運転により頸椎骨折で体が不自由になります。当時の彼女との別れや母の交通事故など苦しい時期も続き、頸椎損傷のため車椅子生活になりますが、職場で奥…

~ADHD~ おっちょこちょいのハリー

ハリネズミの小学生ハリーが主人公。ハリーはADHDで落ち着きがありません。 ADHDならではの失敗を繰り返すハリーですが、先生やクラスメートに見守られて学校生活を送る…という内容です。 ハリーのスカーフなのですが…毛皮(針)の下にスカーフが入っていて違…

ADDとADHD 症状をコントロールしよう 10代のメンタルヘルス

10代のメンタルヘルスシリーズと書かれているだけあって10代向けのわかりやすい解説です。訳も自然で読みやすいです。 ターゲットは「アメリカの10代」なので日本の制度とは天と地の差。 それができたら苦労しないよ…と言うようなお話ばかりなので日本…

あの子の発達障害がわかる本3 ちょっとふしぎ 注意欠如・多動症 ADHDのおともだち 

ADHDあるあるについて良くわかる良い本です。さし絵もとてもかわいい。 メインの登場人物は四人。 かいとさん→おっちょこちょいでいろいろやらかしてしまう じゅんさん→気が短くてキレやすいけど優しい ゆかさん→つっぱしりすぎるけどリーダーシップがあ…

ボクはじっとできない 自分で解決法をみつけたADHDの男の子のはなし

じっとできない男の子デイヴィッドが主人公。 ADHDのことを作中でひたすら「じっとできない病」と言っている事にまず疑問を感じました。 はっきりADHDと書けばいいのにまどろっこしい事してる。 ADHDでも多動があまり見られないタイプもあるしADHD=じっとで…