広島 ヒロシマ
養護学校で障害児の教育に長らく携わってきた佐藤邦男さんの本です。障害児学校の教育や身近なテーマを元に書かれています。 さし絵は安田和江さん。筋ジストロフィーの障害を持ちながらも画家として個展を開催しているそうです。 不登校、いじめ、自閉症、…
表紙は黒い雲が上空に浮かぶ海がみえる場所でブラック・ジャックが風に吹かれています。 第1話「99.9パーセントの水」 架空の病気、伝染病グマと向きあうブラック・ジャックがポジティブなお話。自分を安楽死させたいキリコとの対比が良いですね。 第2…
斎藤紘二さんによる「ヒロシマ」「ナガサキ」の戦争・原爆体験などをテーマにした詩集です。 広島と長崎が書かれているだけあって生々しいです。 出てくる言葉も「負の遺産・黒い雨・空襲・原爆症・被爆・被爆者・被爆ピアノ・被爆三世・被爆二世・流産・火…
核兵器を無くすことが大事という事が書かれている絵本です。 広島と長崎に落とされた原子爆弾や黒い雨、その後遺症の原爆症、白い粉(死の灰)を手ですくって遊び病気になった友達について…等々核兵器使用後の悲惨な出来事も書かれています。 その後に核兵器禁…
サーロー節子さんのノーベル平和賞のスピーチをわかりやすく絵にしている絵本です。 サーロー節子さんは1945年8月6日に広島で原子爆弾により被爆します。壊滅した広島を生き抜き、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の一員として核兵器の恐ろしさを世界…
「核兵器禁止条約」について説明された大型の本です。絵がたくさん掲載されていてわかりやすいです。 ヒロシマとナガサキに原爆が落とされた過去がある日本は避けては通れない問題です。 当然核兵器は人間が作ったものなのですが、「だれが、なぜ、核兵器を…
会田法行さんによる「被爆者」の二冊目の本です。 前作で印象に残った原爆ドームの絵を描き続けている原廣司さんが再登場です。 この10年で足腰が弱ってしまい絵のペースは落ちているそうですが3000枚を超える原爆ドームの絵があるとか。 すごいですね…
1945年8月6日午前8時15分に落とされた原子爆弾の被害を描いた絵本です。 表紙の絵が怖いです。炎の中にいる女性、赤いお箸を持っている女の子、女性の後ろにいる男性…広島の当時の恐ろしさがヒシヒシと感じられます。 7歳のみいちゃんはお母さんお…
広島の原爆で生き残ったピアノ、被爆ピアノが主人公。 ピアノが話すのですごく不思議な印象。 みさちゃんという女の子とおねえさんが愛したピアノだったのですが原爆によって壊れ、音を出すことも無くひっそりと現代まで保存されていました。 処分することな…
広島の町のはりまや町にある床屋さんの一家の物語です。 お父さんの鈴木六郎さん、お母さんのフジエさん、お兄さんの英昭さん、主人公の公子さん、弟の護さん、妹の昭子さんがメイン写真です。 いとこの和子さん、恒昭さん、犬のニイと猫のクロなどの生き生…
広島について学ぶことのできる大型の本です。 表紙は原爆ドーム。やはり広島というと原爆ドームのイメージがあります。 修学旅行の事前学習や平和学習に役立てることのできる本なのでひととおり有名スポットはまとめられています。 修学旅行などの決められた…
江成常夫さんの写真集です。 広島と長崎の被爆関係の品物を撮影されています。 カバーは原爆ドーム。 原爆ドームはドーム部分を見せる写真が多いのですが部分的な写真はイメージが変わって良いですね。 写真の被写体は広島平和記念資料館と長崎原爆資料館に…
原爆の落とされた広島と長崎で被爆してしまった人をわかりやすい文章と写真で紹介しています。 カメラマンの作者なので写真がとてもキレイです。 原爆ドームの絵を描き続けている原廣司さんがとても印象的。 当時たくさんの死体が浮かんでいた元安川の水をく…