長崎 ナガサキ
養護学校で障害児の教育に長らく携わってきた佐藤邦男さんの本です。障害児学校の教育や身近なテーマを元に書かれています。 さし絵は安田和江さん。筋ジストロフィーの障害を持ちながらも画家として個展を開催しているそうです。 不登校、いじめ、自閉症、…
斎藤紘二さんによる「ヒロシマ」「ナガサキ」の戦争・原爆体験などをテーマにした詩集です。 広島と長崎が書かれているだけあって生々しいです。 出てくる言葉も「負の遺産・黒い雨・空襲・原爆症・被爆・被爆者・被爆ピアノ・被爆三世・被爆二世・流産・火…
核兵器を無くすことが大事という事が書かれている絵本です。 広島と長崎に落とされた原子爆弾や黒い雨、その後遺症の原爆症、白い粉(死の灰)を手ですくって遊び病気になった友達について…等々核兵器使用後の悲惨な出来事も書かれています。 その後に核兵器禁…
1945年8月9日の長崎に原爆が落ちた日に看護師として働いていた「かずさん」が語る戦争体験の話です。 表紙、中のイラスト、裏表紙の絵が素晴らしい。 かずさんは主人公みかのひいおばあちゃんで96歳。優しくて素敵なおばあさんです。昔の戦争の思い…
「核兵器禁止条約」について説明された大型の本です。絵がたくさん掲載されていてわかりやすいです。 ヒロシマとナガサキに原爆が落とされた過去がある日本は避けては通れない問題です。 当然核兵器は人間が作ったものなのですが、「だれが、なぜ、核兵器を…
平和学習に役立つ長崎のガイドです。 戦争遺跡や資料館をメインに紹介してあり、修学旅行などの限られた時間で回る目安になります。 原子爆弾が落とされたイメージが強いのは広島ですが、長崎も酷い状態が長く続いているため目をそむけるわけにはいかない現…
江成常夫さんの写真集です。 広島と長崎の被爆関係の品物を撮影されています。 カバーは原爆ドーム。 原爆ドームはドーム部分を見せる写真が多いのですが部分的な写真はイメージが変わって良いですね。 写真の被写体は広島平和記念資料館と長崎原爆資料館に…
原爆の落とされた広島と長崎で被爆してしまった人をわかりやすい文章と写真で紹介しています。 カメラマンの作者なので写真がとてもキレイです。 原爆ドームの絵を描き続けている原廣司さんがとても印象的。 当時たくさんの死体が浮かんでいた元安川の水をく…